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ジェンダーギャップ指数

2009年08月21日 09時36分17秒 | 日記
ネットで某有名女医タレントさんが結婚するに当たって
あれだけ 高収入などの3高を目指していた女性がなぜ
ごく普通の男性と結婚したのかを推察した記事の中に

ジェンダーギャップ指数というのがあった。
これは、男女間格差を①雇用機会・給与②政治参加③教育機会④健康について指数化したもの。

この指数は既存のGEM(ジェンダー・エンパワメント指数)のように女性の教育、社会進出などの達成レベルを示すのではなく、
格差に焦点を当てています。達成レベルの場合、ジェンダーとは別の事情で、その国の社会・経済発展度に数値が左右されることがあるからです。
指数は、経済、教育、健康、政治の4つの分野を対象としています。
経済では、労働人口、賃金、管理職、専門職などの男女比、教育では、識字率と初等教育、中等教育および高等教育の就学率の男女比、健康では平均寿命と出生時の男女比、政治では議会議員、閣僚などの人数の男女比をもとに計算されています。

上位はEU諸国 日本は38位→79位→91位と、調査対象国がふえるにしたがって順位を下げている。
女性の人権抑圧が問題視されているアラブ諸国と大差ない。
アジア諸国では日本より上位に、タイ(52位)、中国(57位)、ベトナム(68位)シンガポール(84位)、インドネシア(93位)などがある。
まあ、あくまで格差の問題なので日本の女性よりアラブの女性のほうが政治参加や労働環境がいいとは限らない。

論者はこういった格差が女性を現実的な結婚に導いたと結論付けている。

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