日々の事 暮らしの事

気の向くままに 書き綴っています。

建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション展

2010年05月23日 23時10分12秒 | Art Cafe
国立近代美術館で 開催中。



世代もタイプも異なる7組の日本の建築家たちが、新作インスタレーションを展示します。「建物」をつくるときとは異なる条件の中で彼らが頼るもの。それはきっと、建築家として鍛え上げてきた、論理(ロジック)と技術(テクニック)と感性(エステティック)のバランスがとれた思考方法となるでしょう。このバランス感覚に長けているからこそ、現在、日本の建築は世界的に注目されていると言えます。そして、もしそうしたところに「建築」の特徴があるのだとすれば、建築を考える際に重要なのは、「建築とはなにか」を問うことではなくて、どこにどのような形で建築が現われてきているかを捜すことではないでしょうか。

以上、HPより引用です。



建築に関する空間芸術。 なんとなく面白そうだなと 思って行ってみました。
昔の建物も好きですか 現代美術風の建物も嫌いではないです。

なんと 撮影は許可されていて flickr の特集ページにアップすることができます。

むむむ、森美術館なら驚かないが 国立近代美術館の企画展では初めての試みかも???

ちなみに常設展示は受付で申し込みすれば撮影は許可されてます。

中村竜治「とうもろこし畑」




見る角度によって いろいろな表情を見せます。 寄ってもいいし引いても絵になりますね。




中山英之「草原の大きな扉」







鈴木了二「物質試行51DUBHOUSE」





内藤廣「赤縞」


暗い部屋に赤いレーザーらしき赤い線が引いてあり人がそこを通ると立体的になります。
しろいベールみたいなものを渡されるので それを 空中にはわせるとより立体感が深まります。


菊池宏「ある部屋の一日」




家の模型が太陽を模した光でくるくる周りながら照らされています。
一日の光の当たり方なんかがわかるのでしょうか?? 一日は早いです。
隣の部屋では 太陽の光が当たるときに 映像が浮かび出ます。 


伊東豊雄「うちのうちうち」








瀬戸内海の大三島に建設中の「伊東豊雄建築ミュージアム」の1/2スケールを展示
美術館の中に美術館をつくる試み。 
実際にできたら行ってみたくなります。 尾道にももう随分行ってないな~~。
おいらとママ様の書いたメッセージタイルはまだあるのだろうか??


アトリエワン 「まちあわせ」






唯一の屋外作品。竹で巨大なキリン?ができています。
竹のベンチにも座ることができますが 今日は雨で無理そう。


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浜口陽三展-メゾチントの冒険Ⅰ

2010年05月23日 08時21分21秒 | Art Cafe


ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクション で開催中です。

少しわかりにくい所にありますが 水天宮の箱崎シティーエアターミナル側出口の近くです。
ロイヤルパークから見ると反対側。 昔は京樽の本社があった後ろ側になるのかな。





ぐるパスで入場できます。 カフェの200円割引券ももらえます。
カフェは6人ぐらいして座れませんが 訪れる人もそんなに多くないので いまだに混雑した所は見たことがありません。


銅版画ばかり約60点あまりが鑑賞できます。珍しい事らしいです。

浜口陽三の用いていたメゾチントという聞きなれない技法に触れる小コーナーもあります。

図工の時間を思い出しますね。

銅版画のさまざまな道具があるのには驚きました。実際に自分で銅版に試してみることもできます。
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