今朝の勤行の時・・ふと・・
私の所属する日蓮正宗寺院では
ご住職様から
「5月一杯はコロナウィルス騒動のため、行事を中止いたします」
「6月はまだどうなるか解りませんが、多分このまま"自粛と中止"と言うことになると思います」
これは先月末に お塔婆をお願いしに参詣した際に
伺ったお話です
信徒数も少なく
実際に活動している信徒さんは多分20~30人くらいと思います
個人的な参詣は自由ですが
お寺としての行事は全て中止・・と言う事です
総本山大石寺・宗務院からの通達も見せていただきましたが
"自粛と中止"となっており
特に「5人以上は集まらないように」との記述もありました
だから当然もっと大きなお寺は全ての行事を
この通達に則って行なっているものと信じておりました
が・・しかし・・
と言うか "やはり" と言ったほうが良いのか
元菩提寺(清◯寺)は行事を続けているようです(呆
これって どうなんでしょう???
今大石寺は コロナウィルスが治るまで"御開扉"も中止になっていて
前述のように各末寺に対してもきちんと通達を出しています
にもかかわらず
清◯寺・ホームページを見る限り
今月10日の御報恩御講もやっているようです
ここは信徒数が5000人を超えているので
活動している信徒さん以外にもお寺の行事だけには参加すると言う方が多く
毎月の御報恩御講に来られる方は延べ300人を超えます
だからと言って 本堂に一度に入れる人数は限られているので
毎月三回に分けての御講日がありました
昼間の御講は一度に200人超の信徒さんが入るので
結構ぎゅうぎゅう詰状態
だから 今回のコロナウィルスに関する"通達"を
現菩提寺の御住職様から見せていただいた時は
当然元のお寺も全ての行事を中止しているものと思っていました
でも違った・・・
末寺の運営は住職に任されているとは言っても
何故宗門からの"通達"を無視してまで
清◯寺は宗門行事を強行するのでしょうか?
コロナウィルスを甘くみているのか
この信心をしていれば絶対に大丈夫!!・・とかで
こんな時に多人数の集会を開いたと言う
どこかの謗法団体とあまりに似通ってませんか?
ただ(私も以前そうでしたが)
基本的に"菩提寺"のことしか知らないのです
他の正宗寺院でどんなことをやっているのかなんて考えもしません
大抵の信徒さんは
"菩提寺の御住職様の仰ることが絶対だ"と信じていますから
そういえば 今になって思い出して見ても
「宗門からの通達」(書面)・・
元菩提寺では一度も見たことがありませんでした