泉ヶ岳vol.8

2016-09-06 | 山系

本来であれば心身の健康のために毎週登りたいところですが
天候やら用事やらタイミングが合わずに
一ヶ月ぶりの山ですが。

残暑が厳しいので涼しい標高の高い山に登りたいところだけれど
天気が不安定で全滅 かろうじて ホームの泉ヶ岳は午前中勝負なら
曇りでなんとかいけそうな予報を信じて家を出る。


実際に登りだしたら暑いやら湿度は高いやら蚊は多いやらで
大変なことです。
かいた汗は蒸発せずにそのまま服にとどまり熱が体にこもる状態
山は25度予報だったのにまさかの30度超え
一番避けたいパターン

マダムはちょっと熱射病気味

水分取りながらゆっくり下山

下りは風が吹いてきて若干気持ちが良いかな!

汗に湿ったウエアーに風が当たり気化熱で涼しい。風があると違います。

無理して笑顔


登りの時に今までにないくらい蚊にたかられて
ミントスプレーも全く効き目なしで全身50か所以上刺されました
虫刺されに強い体質なのですぐにひくとは思うけれど
こんなに刺されたのは初めて。


下山後は水分をたっぷり補給して温泉です。
ポカリは水で割って半分くらいの濃度にすると一番吸収が良くなるので覚えておくと良いです。

 

帰宅後映画を見に行き終了

「君の名は。」すごく良い映画。

恋愛的な視点で広い間口で観れるので若い子供たちが見て面白く

観終わると意識がシフトしていきます。

古今和歌集の歌がモチーフで

のっけから人間の身体と魂は別個に存在することが前提で始まり

転生する魂とソールメイト、もう一人の自分 

不思議な雰囲気を持った映画だなあと思いました

さらに音楽の詩が映像を超える部分があったりと 

世界観が 万華鏡のように移ろうので

つかみどころが危うくて

また見たくなる素晴らしい作り。

上映中もう一度は見に行くと思います。 



ストーリーとは別だけれど

冒頭の隕石がいくつもの欠片に分かれながら

地球に降り注ぐシーンを見た途端に

頬をサラサラとした涙が 流れ出し

それは映画の8割くらいまで続きました。

降り注ぐ光を見て

別れる欠片を見て

自分の魂もいくつもに分かれながら

人の体に宿って生まれてきたような感覚

分かれた欠片とはまた会えるのだろうか? 

出発点を、みんなを、思い出したいというような 

ことを思わせてくれた懐かしくって切ない映像だった。 





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