野地温泉ホテルの駐車場に車を止め
フロントに申告して出発6:50
始まりはいつもブナ林
朝露が半端ない
一つ目の山 鬼面山1428m 7:35
鬼面山を下りながら振り返るとだいぶ空が青くなっている。。。
これから向かう箕輪山が見える。。遠そう。。。
鬼面山を下る途中 赤布を見落として迷い、藪漕ぎ30分のロスタイム
形状記憶合金の様な灌木を30分も漕ぐと心が折れそうに。。。。
結局何とか藪から脱出して半分登り返し正規の登山道を見つけ再スタート
鬼面山は箕輪方面にがれ場を下山する時がれ場中間部から灌木帯を左にはいる
小さな踏み後を見落とさないように、小さなケルンと赤布有り
降りた山を振り返る
箕輪山の登りは粘土質の沢状地形に笹薮、滑り易く難儀な道です。
9:00 安達太良山塊の最高峰 1718m箕輪山山頂
この山を一度踏んでおきたいとおもい今日のコースを選んだ
さ~暑くなる前に急ごう この山は日差しを遮る大きな木がないので今日のような晴天無風時は体力を消耗する。
松ぼっくりの新芽。
箕輪山頂から次の目標の鉄山避難小屋を確認
やっと登り切った。。。汗
鉄山避難小屋はシェルターのようだ
小屋中のノートの最後のページにマカロン星人のサインをいれて。。。出発
安達太良山山頂がやっと見えた
ここの稜線は歩きやすい まるでアルプスのようだ
沼ノ平 白いのは残雪ではなく火山性の物質 硫化水素が吹き出ているので近づく事は出来ません。
空にはトンボがいっぱい飛んでいる。。。物凄い数だ
安達太良山が目前に
ザックを下ろし空身でテッペンに 10:40
山頂にいた人達を集め記念写真!
実はこの山は僕のようなコースを取らなくとも
リフトで簡単に上がってくることができるのです。
まるでアルプスの様な景色を目に焼き付け下山開始!
きた道を戻るということで写真はカットしますが
炎天下のなか又あの山を超えて帰ります。
水分補給をしましたが最後の鬼面山の登りで足をつりそうに。。。
暑い時期の山登りは大変。。今日は2L用意した水分もほぼ飲み尽くす程でした。
コテコテになりながらも何とか無事下山13:50
ぶっは~ 熱中症寸前の胃袋にキリンフリーがしみ渡る
この後ホテルの日帰り温泉の冷水でしばらく頭を冷やした後
温泉で汗を流しフィニッシュです
ここの泉質いい感じでした。硫黄泉のかけ流しです。
累積標高差 1250m
歩行距離15.6km
登り3:10下り3:00休憩&藪漕ぎ別途、先週登った岩手山の3割増しの体感です。
下りでは後頭部から照りつける太陽のあまりの暑さに消耗し2L持った水分を飲みきったものの
箕輪の下りで軽い頭痛というか熱中症を自覚、最後の鬼面山の登りで足を攣りそうになり
歩みが止まりそうになった。。。。
ちなみに山行中口にしたものは(ポカリの水割り2Lとアミノバイタル×2ウィダーインゼリー×1カロリーメイト2本飴3個)
最近のエネルギー補給は胃に負担をかける固形物はとらないで液体主体にしています。
朝食は消化のいい物を軽めにスタートの1:30前には終わらせます。
そして完全に歩みを止める休憩は極力避ける傾向です。
こんな感じで最近やっと自分にあった快適な登り方というかスタイルが出来上がってきました。
天候が涼しければ2:40位で戻れたはずですが。。。それはこっちの言い分で。。。。
そこが自然の怖い(面白い)ところだね!
普通にゆったり登れば片道4~5時間のロングコースなので
山小屋泊まりでも十分楽しめるね~ でも悪天候の時は要注意のルートだな。。。
次回は、せい子さんを連れてリフトで登り鉄山避難小屋まで歩こうと思いながら帰りの車を走らせる。。。
今日の暑さには閉口したものの、安達太良山は実に素晴らしい山でした。今後何度も登りに来るだろうね!
ありがとう!フクシマ~