烏帽子(宮城)スノーシューハイキング

2010-01-19 | 山系

今日は妻を雪山に連れてくるために。。
先週下見を兼ねて登った後烏帽子岳山頂にトライするつもりで家を出発しました。

今回は、妻がスノーシューは初めてということと、僕が雪山の知識を学びたいために山岳ガイドさんに
指導をお願いしてゆっくりと過ごす予定です。

なので、前回のようなキッ~イ登りはパスして、スキー場のリフトで一気に8合目あたりまで登り、
そこから1時間半ほどの歩きで山頂!みんなで屏風岳の絶景を見ようと考えました。

移動性高気圧が日本列島にかかっているので晴天間違いなしだと読んだのです。。。






駐車場からは前烏帽子岳が見えます。少しガスってますが、予報を見るとじきに晴れるみたいです!

と。。ところがスキー場に着いてみると、最上部のリフトが強風のために止まっていました。。
ガイドさんと相談して10時まで待っみて、風が収まらないようならば山頂はあきらめて
近場を散策しようということになりました。

で、10時の段階でもリフト最上部は風速26mほどの強風らしく、、、山頂はさらに強いだろうということで。。。今日の登頂は無理と判断!
潔く予定変更です。まずスキー場の中間地点までリフトで登り、そこから樹林帯を散策してみることにしました。

ガイドさんが言うには冬型の気圧配置が一変して今日のように、高気圧が入ってくると
突風になることがよくあると教えられました。
今日は、まるで3月半ばの気候だそうです。


樹林帯の中は風もなくぽかぽか陽気です。
先週と比べ雪はだいぶしまっていて、腐れ気味ですが、歩きにくくはないです。
雪山のことについて、今まで疑問に思っていたことをガイドさんに聞きながら
ゆっくり歩きます。


二時間ほど歩いたところで、雪のベンチをこしらえてもらい昼食をとりました。
僕にしては山で、こんなにゆったりとした昼食は珍しいです。。。

たまには、いいもんだね。


ブナの木に熊さんの比較的新しい爪跡が。。。


こちらは、比較的新しいカモシカの足跡です。。!蹄の痕跡もしっかり刻まれています。
このほかにも、林の中は兎やイタチの仲間などいろいろな動物たちの足跡が
沢山あって、
姿は見えないのだけれど、生命の営みをまじかに感じてしまいますね。


最終目的地の小滝に到着

滝が完全に凍りついていて綺麗なものです。
写真では分かりにくいけれど、氷河のようなアイスブルーが印象的!
気温が低い時はアイスクライミングの練習をしている人もいるらしい。ん~やってみたい。。。


小滝の脇の石清水が凍って出来た氷柱。。。思ったより綺麗に写真が撮れた。。

ま~予定通りとはいかなかったけれど、ガイドさんに雪山のことを色々と教わり、
又、妻も満足してくれたみたいなので、有意義な一日だったかな。。

これに懲りずに後烏帽子の山頂は近いうちにまた挑戦しま~す。
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