梅雨入りした宮城から北に逃れ。。。
今日は先週登った秋田県湯沢市の虎毛山 北側にある高松岳と山伏岳です。
今回は単独ではなく、突然乱入したA田君と2人での山行。
多賀城を5時に出発するも花山温泉温湯山荘から先の道路が地震崩落のため通行できず
(温湯山荘は営業再開していました)
秋の宮から登山口のある泥湯温泉まで数日前に開通したばかりの「秋の宮小安温泉線」の林道を使って向かいました。
途中の林道からは雲の上に顔をだした鳥海山がクッキリ見え感動!良い山行になりそうです。
登山口前のPに予定より1時間遅れて8:20頃到着、8:40頃から登り始めます。
いきなりの深い森と素敵な沢に目がくらみ登山道からそれと気がつかないで作業道に入り込み
さらに沢をしばらく登ったところで登山道から外れていることに気が付いて。。。
登山道を地図で探しながら東の急な斜面を藪こぎしながらの急登です。
力技で尾根中腹の登山道にたどり着こうとしたけれど。。。
激しい藪に心が折れて、いったん登山口に戻ることにしました。
地図でルート確認中
結局、登山口近くまで来たらちゃんと立派な道標があり。。。笑っちゃいました!
ここでまた1時間遊んでしまいましたが、そこからは順調に登山道の歩きやすさを噛みしめながら登っていきます。
ここの地図は登山口からまもなく小安岳の分岐までが実際の登山道とずれており
沢を渡るところを見失うと、結局ふりだしに戻ることになります。
僕的には1時間多く登山した気分でしたが、藪の急斜面は結構つかれます。
迫力!ブナの巨木
深い樹林帯の中、斜面の中腹に切られた登山道を登り続けます。
何度見てもブナの新緑は感動するな~
深い樹林帯を抜けると東南にこれかから登る高松岳が見えた。
時間の都合、山頂に奇岩があるという小安岳をパスして石神山との分岐を目指しさらに登ります。
分岐直前まで来るとこれから歩く高松岳、山伏岳方面へ続く笹に覆われた稜線が見えて
あ~あそこを歩くのか~!と期待が高まります!!
分岐に到着してみると石神山への道は身長を超える笹の藪こぎがありそうな鬱蒼とした道なき道です。
単独なら少し入ってみたかもです。。。。
広い尾根道をテクテク歩く
稜線から山頂が雲で覆われた虎毛山を望む、
やはり宮城側は雲が多い。。。
しかしここの稜線歩きは両側に遮るものがないのでパノラマが素晴らしい、
南は虎毛や須金岳、北は横手市や焼石岳まで。。。スカイライン!
稜線歩きから急登になり高松の避難小屋に到着!ニ階建(ロフト)の立派な小屋です。
そうして小屋の西側から南に300mほど進んで独立した丘を巻き
さらに少しのぼると本日の最高点!祠がある見晴らしの良い山頂です。
風もなく穏やかな日差しの中、原始の山を見ながらのランチタイム!
◎今回は山食の新しい試みで、セブンイレブン系の冷凍パスタを凍ったまま持参
朝4時にザックに詰めた物を昼の1時に開けてみると中心が少し凍っている程度で
良~く混ぜるとひんやり食べごろの冷製パスタになりました。
このパスタ、本来はレンジでチンして食べるものだけれど
材料表記の欄に調理済みの記載があり、完成品を密封冷凍しているので
他の食べ物より腐りにくく、冷たいまま食べても大丈夫と思い何度か試食をしていたのです。
ボリュームもありエネルギーも高く簡単でそこそこ美味しい!
※泊まりや冬なら、半解凍をコッフェルに入れ焦げ防止に50cc~100cc水を加えて温めればOK!
空中のダイニング・テラスでイタリアンなランチタイムは、時が過ぎることを忘れます。
山伏岳山頂からの眺望 左奥から連なる旭岳、屏風岳、ジャンダルム
昼食後山伏岳までの稜線歩きが始まります。
ここの稜線は結構な高低差がありサイドの藪が高いために展望は少ないけれど
まっ白な木蓮や山桜、おまけにコルの部分には水芭蕉が咲いていたりと楽しいです。
そして本日のメイン!山伏岳の山頂から見降ろす屏風岳↑は素晴らしいものでした!
あの稜線も今度歩きます!
ヒナザクラ ミヤマカタバミ
サンカヨウ オオバミゾホオズキ
イワカガミ
シラネアオイ モクレン科コブシ?花弁が多い
ミズバショウ 山桜系
イワハゼ
下りも景色が素晴らしく、唸りながら歩きます。
ゴールに着くと
僕達を待ち構えていたように土木作業?系のおじさんが
泥湯までのせてやっから~と声を掛けて下さり
登山者が車に乗せてもらうことに、一瞬息をのみ考えましたが
ゴールしたわけだし、人の好意を無にしてまで我を通すほど子供ではないし。。。笑
結局、軟弱な僕たちはオジサンのお言葉に甘えちゃいました!
下山後は麓の泥湯温泉で登った山を眺めながらメロメロです!
そして最後のフィニッシュはA田くんが、キンキンに冷やしたノンアルコールビールを
持って来てくれており、それも。。。内緒で。。。
それはそれは。。。喉に流し込んだ瞬間!天国的な快感が全身を駆け抜けました!
うまいのなんのって!うまいのなんのって!うまいのなんのって!やられました!
ドンぺリの1000倍うまい!素晴らしいインパクト!
最高の〆でした!
青森県の恐山・富山県立山と並ぶ日本三大霊地の一つ川原毛地獄
↑ここも楽しみにしていたのだけれど、時間が押してしまったことと、お湯の温度がまだ低く
入浴不可のため、夏に機会を作って来たいと思います。
GPS ファイル クリックで拡大
移動距離11.399km
所要時間7:26:27
累積標高差
+1126m
-1031m
今日は先週登った秋田県湯沢市の虎毛山 北側にある高松岳と山伏岳です。
今回は単独ではなく、突然乱入したA田君と2人での山行。
多賀城を5時に出発するも花山温泉温湯山荘から先の道路が地震崩落のため通行できず
(温湯山荘は営業再開していました)
秋の宮から登山口のある泥湯温泉まで数日前に開通したばかりの「秋の宮小安温泉線」の林道を使って向かいました。
途中の林道からは雲の上に顔をだした鳥海山がクッキリ見え感動!良い山行になりそうです。
登山口前のPに予定より1時間遅れて8:20頃到着、8:40頃から登り始めます。
いきなりの深い森と素敵な沢に目がくらみ登山道からそれと気がつかないで作業道に入り込み
さらに沢をしばらく登ったところで登山道から外れていることに気が付いて。。。
登山道を地図で探しながら東の急な斜面を藪こぎしながらの急登です。
力技で尾根中腹の登山道にたどり着こうとしたけれど。。。
激しい藪に心が折れて、いったん登山口に戻ることにしました。
地図でルート確認中
結局、登山口近くまで来たらちゃんと立派な道標があり。。。笑っちゃいました!
ここでまた1時間遊んでしまいましたが、そこからは順調に登山道の歩きやすさを噛みしめながら登っていきます。
ここの地図は登山口からまもなく小安岳の分岐までが実際の登山道とずれており
沢を渡るところを見失うと、結局ふりだしに戻ることになります。
僕的には1時間多く登山した気分でしたが、藪の急斜面は結構つかれます。
迫力!ブナの巨木
深い樹林帯の中、斜面の中腹に切られた登山道を登り続けます。
何度見てもブナの新緑は感動するな~
深い樹林帯を抜けると東南にこれかから登る高松岳が見えた。
時間の都合、山頂に奇岩があるという小安岳をパスして石神山との分岐を目指しさらに登ります。
分岐直前まで来るとこれから歩く高松岳、山伏岳方面へ続く笹に覆われた稜線が見えて
あ~あそこを歩くのか~!と期待が高まります!!
分岐に到着してみると石神山への道は身長を超える笹の藪こぎがありそうな鬱蒼とした道なき道です。
単独なら少し入ってみたかもです。。。。
広い尾根道をテクテク歩く
稜線から山頂が雲で覆われた虎毛山を望む、
やはり宮城側は雲が多い。。。
しかしここの稜線歩きは両側に遮るものがないのでパノラマが素晴らしい、
南は虎毛や須金岳、北は横手市や焼石岳まで。。。スカイライン!
稜線歩きから急登になり高松の避難小屋に到着!ニ階建(ロフト)の立派な小屋です。
そうして小屋の西側から南に300mほど進んで独立した丘を巻き
さらに少しのぼると本日の最高点!祠がある見晴らしの良い山頂です。
風もなく穏やかな日差しの中、原始の山を見ながらのランチタイム!
◎今回は山食の新しい試みで、セブンイレブン系の冷凍パスタを凍ったまま持参
朝4時にザックに詰めた物を昼の1時に開けてみると中心が少し凍っている程度で
良~く混ぜるとひんやり食べごろの冷製パスタになりました。
このパスタ、本来はレンジでチンして食べるものだけれど
材料表記の欄に調理済みの記載があり、完成品を密封冷凍しているので
他の食べ物より腐りにくく、冷たいまま食べても大丈夫と思い何度か試食をしていたのです。
ボリュームもありエネルギーも高く簡単でそこそこ美味しい!
※泊まりや冬なら、半解凍をコッフェルに入れ焦げ防止に50cc~100cc水を加えて温めればOK!
空中のダイニング・テラスでイタリアンなランチタイムは、時が過ぎることを忘れます。
山伏岳山頂からの眺望 左奥から連なる旭岳、屏風岳、ジャンダルム
昼食後山伏岳までの稜線歩きが始まります。
ここの稜線は結構な高低差がありサイドの藪が高いために展望は少ないけれど
まっ白な木蓮や山桜、おまけにコルの部分には水芭蕉が咲いていたりと楽しいです。
そして本日のメイン!山伏岳の山頂から見降ろす屏風岳↑は素晴らしいものでした!
あの稜線も今度歩きます!
ヒナザクラ ミヤマカタバミ
サンカヨウ オオバミゾホオズキ
イワカガミ
シラネアオイ モクレン科コブシ?花弁が多い
ミズバショウ 山桜系
イワハゼ
下りも景色が素晴らしく、唸りながら歩きます。
ゴールに着くと
僕達を待ち構えていたように土木作業?系のおじさんが
泥湯までのせてやっから~と声を掛けて下さり
登山者が車に乗せてもらうことに、一瞬息をのみ考えましたが
ゴールしたわけだし、人の好意を無にしてまで我を通すほど子供ではないし。。。笑
結局、軟弱な僕たちはオジサンのお言葉に甘えちゃいました!
下山後は麓の泥湯温泉で登った山を眺めながらメロメロです!
そして最後のフィニッシュはA田くんが、キンキンに冷やしたノンアルコールビールを
持って来てくれており、それも。。。内緒で。。。
それはそれは。。。喉に流し込んだ瞬間!天国的な快感が全身を駆け抜けました!
うまいのなんのって!うまいのなんのって!うまいのなんのって!やられました!
ドンぺリの1000倍うまい!素晴らしいインパクト!
最高の〆でした!
青森県の恐山・富山県立山と並ぶ日本三大霊地の一つ川原毛地獄
↑ここも楽しみにしていたのだけれど、時間が押してしまったことと、お湯の温度がまだ低く
入浴不可のため、夏に機会を作って来たいと思います。
GPS ファイル クリックで拡大
移動距離11.399km
所要時間7:26:27
累積標高差
+1126m
-1031m
お疲れ様でした。
GPSのファイル見ると沢登りで苦戦した様子が分かりますね。
ブナの新緑と稜線からの眺望が素晴らしい充実・満喫・満足の山行でした。
又行きましょう。
お疲れさまでした!
GPSの軌跡を見ると笑っちゃいますね~
一時間であれだけの距離しか移動していない!
とても面白かったです。