今日は梅雨の時期ではあるけれど
岩手山に登りたいという浅田くんの強い希望で
岩手山の表玄関 馬返しコースを登ることになりました。
今年から うん十年ぶりに本格的に山歩きを再開した浅田君にとって
多賀城から日帰りで標高差1400mの岩手山はかなりの挑戦なので
できるだけ翌日に疲れを残さない登山で山頂を踏もうと考えました
エネルギー補給は胃に負担がかからない液体系のみとしてもらい
水分補給は吸収の良いポカリスウェット2.7倍水
程好いテンポで大休憩をとらないで歩きつづけようという作戦です。
早朝3時過ぎに起床、浅田君をピックアップして登山口には7時到着
固形物の朝食も運動の二時間以上前に摂取して消化を終わらせておきました。
これで中年オヤジのエネルギーは歩くことだけに集中できるはずだ!
天気予報とは裏腹に登山口迄の道すがら山頂までくっきりと見渡せて。。。それだけでも来てよかったなと思う。。。
下山開始リミットを12時に設定して
7時10登山開始!
駐車場から登山口まで気持ちのいいキャンプ場を通る
これから始まる急登が信じられないくらい穏やかなスタート地点だ。
気持ちのいいブナの原生林からのスタート
写真の方は県外からいらした高齢チームのお一人。。。
日暮れまで無事に下山できるように祈り追い抜く。。。
樹林帯を抜けると岩手山名物のガレ場が現れ始める
ピンボケだけれど綺麗 ミヤマホツツジ
新道を少し負荷をかけながらモクモクと登るヤス。風が無いのでかなりの汗が噴き出ます。
20分おきに水分をとります。
コガネギク
ウスユキソウ
登りはじめて約二時間。。。
予定より早いペースでつめて行きます。
途中でアミノバイタル等胃に負担がかからない物でエネルギー補給
標高1500mを越え低空の雲を抜けると明るさが増してくる
背後の奇岩は下りに使う旧道上にあるものです。
↓拡大 見ているだけでワクワクする
登り始めて2.5時間
山頂が見えました
間もなく平地に出ます。
休憩地点の山小屋はあと少し
天候は晴れたりガスがでたりの繰り返し。。。
おっ 完全に山頂が見えた~
オダマキ
休憩地点の水場に到着!
この水が美味いのなんのって
つめたーっ
軽く休憩をしていよいよ最後の登りに突入です
ヨツバシオガマ
ハクサンチドリ
山頂直下から霧と小雨が降り始めました
お~こまくさが沢山咲いている~
高山植物の女王 こまくさ です。ちょうど満開の時期だ
写真では伝わらないけれど。。。感動的な可憐さです。
最後の登り!浅田君がジリジリと登ってきます!
振り返れば絶景~
やっと外輪に出ました! 荒々しい風景ではあるものの(本物はこの何倍も猛々しい)
高山植物が点在していてそのコントラストがお互いにひきたてあっている。。。
タイムリミットの12時前に山頂を踏むことができました
今回は登り4時間30くらいなので一般のコースタイムよりほんの少し速かったかな
(実際に一般の人が登る場合できるだけ早く出発して休憩を入れて5時間30近くかけた方が楽しいと思います。)
トウゲブキ
下りは早く降りるためにガレた急コースを選びましたが
本格的に雨が降ってきたために
岩が滑りやすい
雨にぬれるチングルマ
安全を考え足場のしっかりした新コースに移ることに
樹林帯の中は雨も直接あたらないので
だいぶ歩きやすい。
お前はなんじゃ~
14:50浅田君無事下山 予定より30分以上はやかったものの大休憩なしのタイムなので
今後さらなるトレーニングで能力アップを期待しよう!
恒例の ぶは~っ 冷たくて喉にしみる~
お山の湯が臨時休業だったために
盛岡IC近くまで南下して
ホテル紫苑でアーバンな温泉をいただいて
自宅に20:00頃到着
岩手山は感動的な山だ~
過去の岩手山(晴天時)→http://blog.goo.ne.jp/kazunoli_2008/e/b77b91f6d7221d2066f2e50e667a449b
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栄養面とかペース配分とか・・・・・・
心が折れないくらいの先行ペースがうかがい知れました。
海でも参考にしたいと思いますよ。
只、その優しさは真似出来る自信無しです・・・・。
浅田くんは相当キツかったはずですが
根性で歩き通しました。凄いエネルギーの男ですU+266B
でも普段少し歩っておけば楽勝なんですが。。。
変な男です。。。
でも確実にレベルが上がってきているので
次回が楽しみですU+266B