Kazun's showcase

handmade Kazun'の作品紹介 & 日々のあれこれを綴っています。

台湾旅行・その2

2024年12月17日 | kazun's おでかけ

台湾旅行2日目。

前日は朝3時起きのハードスケジュールでしたが、爆睡したおかげで朝から元気いっぱい!

時差ボケがないってすばらしい 今日も1日観光しまくるぞ~!!

 

朝9時半にホテルを出発!

朝ごはんは、台湾名物「鹹豆漿(シェンドウジャン)」を食べるため人気のお店「阜杭豆漿」へ。

「鹹豆漿」とは、「鹹=しょっぱい」、「豆漿=豆乳」のスープ。

スープの上に切った揚げパンを乗せているのが定番メニューらしいです。

が、最寄り駅の善導寺駅から長~い行列。

建物の2階まで続く行列は2時間以上待ち。これはもう、潔く諦められるレベルです。

 

代わりの朝食を探してあたりをキョロキョロしていると、地元の方がたくさん集まっているお店を発見!

どうやらイカのすり身スープが人気のお店のようです。

漢字ならちょっとはメニューの想像がつくかと思ったけど、何を選んでいいのかまったくわからない。

たまたまテーブルに置いてあったスープを指さし、私は総合の「麺」、友達は総合の「米粉」を注文してみました。

 

イカのすり身、茹でイカ、揚げ、もやし、パクチーが入ったとろみスープのラーメン。

 

こちらは米粉バージョン。

これがとってもおいしくて・・・あとでネットで検索してみたら、どうやら地元で人気のお店のようです。

お代は1人80元(370円)。やすっ!

 

飛び入りの割にアタリで大満足の私たち。このあと地下鉄で「龍山寺」に向かいました。

龍山寺は、1738年に創建された台北最古の寺院。

本尊の観世音菩薩をはじめ100以上の神様が祀られていて、恋愛や仕事、学業、安産、健康など多岐にわたってご利益のある台北No.1のパワースポットです。

龍山寺の参拝ルートは右回り。山門をくぐり抜けたら、右側の龍門から中へ入ります。

龍門の敷居は、左足から入ってまたぐのが作法とのこと。・・・ということを入ってから知ってしまったので、一度出口に出てまた龍門から入り直しました。今度はちゃんと左足からね。

 

「三川殿」。歴史を感じる門ですね~。

 

観音香炉で手を合わせます。

実をいうと、参拝の順番が細かすぎて色々間違えちゃったのですが、こういうのは気持ちが大事だから笑

 

龍山寺で有名なのが、台湾式おみくじです。

どうやってやるのかな~とキョロキョロしていたら、カタコトの日本語を話す年配の方が手順を詳しく教えてくれました。

龍山寺のおみくじは、番号が書かれた竹の棒(写真左)を引く前に、まずは「筊杯」と呼ばれる三日月状の赤い木片(写真右)を投げるところから始まります。

 

形状は膨らんだ表(写真左)と平らな裏(右)があり、2つ同時に投げた時に「表/裏(聖杯)」になればおみくじの棒を引くことができます。

その方によると、

①筊杯を投げる前に「自分の名前・出身国・住所・生年月日・願い事・職業」を心の中で神様に伝えてから投げる

②筊杯が「表/裏」になれば棒が引けるけど、「表/表」や「裏/裏」ならやり直し。上記の6点をもう一度神様に伝えてから投げないといけません。

③失敗しても3回までは挑戦可能。が、3回やっても「表/裏」にならなければ、寺を一周参拝してもう一度始めからやり直しとのことでした。

いや~、なかなかの大仕事ですな~。

 

幸い私は3回目で「表/裏」になったので、おみくじの棒を引くことができました。引く前に筊杯は元に戻して・・・。

そしたらおじさまが、「なんで筊杯を元に戻しちゃったの? ダメだよ、もう一回やり直し~」って言われちゃいました

結局6回も神様に自分のことをお伝えすることに・・・。いまだかつてこんなに名前や住所うんぬんを繰り返したのは初めてです笑。

 

ようやく棒を引けることになり、45番のおみくじをいただきます。

 

何が書いてあるかな~。

 

Google先生に聞いてもよくわからない笑

 

台湾の方は、日本人より信仰が深そう。頭を下げたままずっとお祈りしている方も結構いました。

 

龍山寺でたくさんパワーをもらったところで、お次は「中正記念堂」です。

「中正」とは中華民国初代総統だった「蒋介石」の本名(=蒋中正)を指し、1975年4月5日に亡くなった蒋介石に対する哀悼の意を込めて建てられました。

写真ではなかなか規模の大きさがお伝えできず残念ですが、日本ではちょっと想像できないくらいのスケールの大きさ。

東京ドームと比較するのもなんですが、中正記念堂の敷地はドーム5個分だそうです。

 

当然すべてが画角に収まるわけもなく・・・。

「國家戯劇院」と書かれた国立演劇場。

とにかく大きな中正記念堂。階段の下で何かやってる???

 

儀仗隊による屋外行進が行われていました。

1時間おきに行われる屋外行進が人気で事前に列ができると聞いていましたが、たまたま見られてラッキーでした。

2024年7月までは、中世記念堂の本堂の中で衛兵交代式が行われていましたが廃止になり、儀仗隊による屋外行進に代わったそうです。

 

いよいよ中正記念堂の中に入ります。

でかい、でかすぎる~。

 

蒋介石の席座像。高さ6.3mもあります。

像を見た時、アメリカ・ワシントンD.C.のリンカーン像に似てるなと思ったのですが、その通り、リンカーン記念堂を参考に作ったんだそう。

 

本堂から庭園を見下ろすと、やっぱり広いな~。

 

中正記念堂から15分ほど歩くと、かわいい雑貨店やカフェがたくさんある「永康街」に到着しました。

永康街といえば、小籠包の名店「鼎泰豊」(ディンタイフォン)の本店があることでも有名です。

 

行くなら2時間は並ぶ覚悟で!と聞いていたので、テイクアウト店の方で購入しました。

 

小籠包が美味しいのは当然のことながら、エビシュウマイやチャーハンも美味しかった~。

弾丸旅行で時間がないから、テイクアウトで大正解

永康街ではお茶やおみやげをたくさん買ったので、荷物を置きに一旦ホテルに戻ります笑。

 

手ぶらになった私たちがまたしても荷物いっぱいになった街。それは「迪化街」(てきかがい)です。

台湾随一の問屋街・迪化街は、漢方薬や布類などの問屋が集まる賑やかな通り。日本で言うならアメ横みたいなところ。

レトロな街並みをいかしたカフェや雑貨ショップなども集まり、散策やおみやげ探しにもってこいなんです。

 

まず向かった先は、「永楽布業商場」。生地やさんですね。

 

日暮里繊維街みたいなところかな~と思っていたのですが、想像の10倍くらい大きかった。

ビルの2階と3階の全フロアが生地屋さん。しかも売り場面積がめちゃ広い!

台湾っぽい赤地に小花のつるつる生地のほか、日本製生地や北欧もカーテン生地もいっぱいありました。

 

悩んだ末にこちらの厚手生地を購入。裁断する位置によって色味が変わるからおもしろそうだなと思って。

しっかりした生地なので、1mでも結構重たいわ~。

 

さあ、ここからおみやげ天国の始まり~♪

 

お茶がいっぱい! あれもこれもおいしそうで悩んじゃう。

漢方に詳しかったら買って帰るのに・・・。

 

日本人が大好きな「高建桶店」。迪化街といったら高建桶店っていうくらい有名なお店。

中でも漁師網バッグは、カラフル&リーズナブルなのでおみやげにピッタリ!

 

お友達は、ちょっとお高いけど(それでも安い)花柄の網バッグを購入。え~っと、台湾で一体何個バッグを買うのかな?笑

 

歩きすぎてだいぶ足が疲れてきた~。けど、台湾人の友達おすすめのお店もいかねば。

10分ほど歩き、「カルフール(家楽福)重慶店」に到着。

なぜ台湾でカルフール? カルフールはフランス系のスーパーなのですが、売っているものはほとんどが台湾の食品ということで、友達が是非にとおすすめしてくれたのです。

 

うわっ!台湾ラーメンがいっぱい!

ここで、友達のリクエストを購入。買えてよかった~。

台湾茶もたくさん売っていたので、またしてもお茶やお菓子をたくさん買っちゃった。

 

そして、このお店の近くにある台湾茶の問屋さん「林華泰茶行」もおすすめとのことで行ってみました。

「林華泰茶行」は、台北で最も歴史があるといわれる老舗のお茶問屋。

上質な台湾茶が150gから(通常問屋では600g単位だそう)、しかもリーズナブルな金額で購入できるのだそう。

 

日本人客も多いのか、日本語表記でうれしい。

クセがなく飲みやすいよ!というスタッフのすすめで「金萱茶(きんせん茶)」を買ってみました。

帰国してから飲んでみたら、めちゃおいしいじゃないの!!!

もっと買ってくればよかったよ~。

 

あちらこちらで、台湾茶をたくさん買ってしまった。

 

そろそろお腹も空いてきました。本日の夜市は「寧夏夜市」です。

前日に行った「饒河街観光夜市」とはまた違って、どのお店にも飲食テーブルがあるのがうれしい。

↑真ん中が通路で、左右の屋台の奥にテーブル席があります。

 

大行列のお店「月氏激蛋葱油餅」で「葱油餅」を買ってみました。

葱油餅とは、小麦粉で作った生地に油を塗り、ねぎと卵を巻いて焼き上げたもの。

「中華風のお好み焼き」 といった感じで、台湾人のファストフードだそう。

これ、やばいくらいおいしい! でも油いっぱいだから1つ食べたらお腹いっぱいになりそう。

三等分して正解でした。

このあとちまきもいただき、大満足。

 

〆のデザートは、「冰霖古早味豆花」です。

寧夏夜市のすぐそばにある、おしゃれな豆花(甘いシロップをかけていただく豆腐スイーツ)のお店。

大人気のお店でいつもは行列はできるそうですが、この日はすぐに入れてラッキー。

ドラマ「孤独のグルメ」でゴローちゃんが台湾出張に行った際に訪れたお店だそう。

 

日本語のメニューを見ても、よくわからない。

 

さっぱりわからないので、ベーシックを頼んでみました。

シロップがやさしいお味で、これまた美味しい 

今日食べたものぜ~んぶ美味しい。台湾グルメ最高じゃ~ん

 

満腹になったところで、20:30一旦ホテルに戻ります。

一旦? そうなんです、22:00から足ツボマッサージを予約してるんです。

 

ホテルから歩いて20分のところにある「千里行」に行ってみました。

友達のご主人おすすめのこのお店は、足つぼ60分+クーポンで肩もみ10分がついて1,100元(約5,200円)。

歩きすぎでスタッフに指摘されるくらいふくらはぎが張ってましたが、おかげで血が流れて筋肉がほぐされた気がします。

友達は痛すぎる~って言ってたけど笑笑。

 

そんなこんなで2日目も満喫しすぎて、ホテルに着いたのは深夜12時でした。

当然のことながらこの日も爆睡・・・。

 

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