tetoteと私

ご存知の方も多いことでしょう。
ついに、この日が来てしまいました

３月末にtetoteを通しての取引は終了になり、minneへ移行。
６月２５日をもってtetoteサイトの公開も終了します。


tetoteと私。

書きだしたらキリがありません。

２０１１年の春、アメリカから帰国したばかりの私は、これからどんな仕事をしようかなとあれこれ模索中でした。
子どもはまだ小学校低学年で小さいし、日本の生活にも慣れていないから、得意なソーイングをしながら家で仕事ができないかな～と、漠然と考えていました。

そんな時、ある方のブログに「サイバーエージェントが、ハンドメイドマーケットのサイトを始めるらしい」と書かれていたのを見て、これだと閃いた私。
６月の一般公開に向けて、ハンドメイド作家さんの登録と出品を募っているところでした。

最終的には作家登録数５万人の大所帯になりましたが、登録した時、私は１００人目の作家でした。

その後、競合サイトが次々と参入し、「ハンドメイドマーケット」という１つの大きな市場を形成することになるなんて・・・。
そして、私がtetoteと出会ったことで、思いもよらない道に進むことになるなんて・・・。

「ハンドメイドの新しい販売の形」ということで、サービスを開始したその年、tetoteはメディアから大きな脚光を浴びることになります。
私も、売り手側からの声として、tetoteを通して新聞社数社から取材を受けたりしました。





tetoteの公式バナー（↑）やSNSのプロフィール画像、パンフレットなどに私のバッグを使ってもらったり、tetoteの作り手インタビューに掲載してもらったり、tetoteハンドメイド大賞では協賛企業賞をいただくことができました。おかげさまで、tetoteを通してたくさんの作品が嫁いでいきました。

２０１３年、さらなる転機が訪れます。
菅村大全さん著書の「ハンドメイド・マーケットプレイスオールガイド」で、tetote作家の一人として私のインタビュー記事が掲載されました。

インタビューを受けた際、「私もいつか本を出すのが夢です」と話したことを菅村さんが覚えていてくれて、２０１６年にその本の続編である「ひと目でクリックしたくなる『売れる』ハンドメイド作家になる！」を出版することができました。

そこで知り合った編集者と今度は別の本を書いたり、取材でお世話になった作家さんと別のお仕事でご一緒したり・・・・、tetoteを通してのつながりを書いていったら、快挙にいとまがありません。

文字通り、「tetote＝手と手」だったんです。

ここでは詳しく書けませんが、tetoteのスタッフさんとの個人的なつながりもたくさんあります。
１年くらい前から、なんとなく「tetote大丈夫かな～」と心配になることがあり、思い切ってとある行動を起こしたこともあったっけ。
今となっては、すべてが懐かしい思い出です。

tetoteがなかったら、kazun'の作品は友だちしか知らなかっただろうし、当然ライターの私なんて存在していません、確実に。

だから、tetoteには感謝しかありません。本当に今までありがとうございました

tetoteのスピリッツは、今後は同じ会社のminneに引き継がれていくことでしょう。
引き続き、minneのkazun'もご贔屓によろしくお願いいたします。

最後に一言！
tetoteのスタッフのみなさん、

今まで本当にありがとうございました。

そして、、、、

tetoteフォーエバー


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