さぽーと・けあぺん(就労継続支援B型事業所 兵庫県丹波篠山市)

地域の方々と関わりながら、障がい者の方々と一緒に働き事業所を楽しみながら育てて行く日々のお話しブログです。

辛口なほど①

2018-04-20 18:23:39 | 介護、福祉
今週も母親、父親の病院と弟の事で忙しい1週間でした。
母親が通う病院に父親も通えるように、これまでの大学病院に手続きしてもらいました。
医療費の上限も同じ病院に家族が通っていないと意味がないらしく、
2人分の入院代がそれぞれ毎月恐ろしいくらいかかりました。( ;∀;)

大学病院の採血の順番は、いつも7:30から並び、
そこから父親を迎えに行き、採血の結果を2時間近く待ちやっと診察になります。
何も問題なければ、また父親を自宅に送り、病院に戻り支払いする。
その日だけで自転車、タクシーを使って3往復して夜勤に入る、
入院ともなれば時間との戦いでした。
先生も父親の心不全のためにあらゆる方法や投薬を考えてくださるのですが、
心不全は、利尿剤がメインで、寝る間もないくらいの大変さがあるのですね。

頑固な父和男は、今年初めの頃に、自分の身体なのに思う通りにならず、しんどいし、苦しいし、
頭と心のバランスが崩れたのでしょう、こんな身体なら死にたい、生きていても仕方ない、殺してくれと自宅で大声で泣き叫びました。
病院ばかり連れて行く私が悪いと罵られ、自殺騒ぎになり大喧嘩になりました。

それから、私も考え方を変えました。
父親の人生だから私が長生きして欲しいと病院に行っても
それは、私の自己満足なのかも知れないなあと。
父親は、その日から沢山の薬を飲む事を止め、自分らしく残りの人生を歩む事を決めたようでした。
でも、やはりいざと言うときは、浮腫で大変な事になるので、
母親が入院したときに自分も同じ病院がいいと父親が言うので手続きをお願いしたのですが、
今週、母親の治療には合わせて一緒行く~と何度も言ってたのに、頑固な父親は、なんだかんだと言い訳して
布団から出て来ずまんまと和男ボイコット作戦を成功させました。

つづく