さぽーと・けあぺん(就労継続支援B型事業所 兵庫県丹波篠山市)

地域の方々と関わりながら、障がい者の方々と一緒に働き事業所を楽しみながら育てて行く日々のお話しブログです。

「今」を受け入れてみる。

2020-07-25 21:56:03 | 障がい者、介護

昨夜は、かなり大雨で今日のお天気が心配でした。
時々雨も降りましたが曇りの時間もありいつも通りお弁当販売出来ました。
テント裏の庭石にたんぼからやって来た沢山のチビけろ吉さんたちが集合してました。
きっとチビけろ吉さんたちには、三密とかソーシャルデイスタンスとか無縁なんだろうね~。

利用者さんの可愛い手のひらに乗せてもらい、おとなしく余裕のチビけろ吉でした。
今日のお弁当販売は、地域の方々やちるみゅーさんに来られたお客さま、
通り過ぎてわざわざ戻って来てくださいましたお客さまなど
雨にも関わらずまずまずの売り上げになりました。
爽やかな水色のトラックドライバーさんもお立ち寄りくださいました。
皆さま本当にありがとうございました。

昨日は、朝におでかけする弟を駅まで車で送りました。
思えば弟との同居も一年になります。
弟との生活を中々受け入れ出来ず、喧嘩はしょっちゅう、
弟の将来の事を私任せで逝ってしまった両親を正直何度も怨みました。
両耳が聞こえない弟には、細かい内容を伝える時は、筆談かスマホを使います。
仕事の内容を伝える時は、しゃべりながら筆談の文章を書くのですが
これがけっこう難しく時間もかかり本当に大変でした。
最近は、慣れてスイスイひらがな多いですがスムーズにやれています。

弟を送った後、運転しながらふと、思いました。
私自身がいつの間にか前ほど腹立つ回数減った。
やっと「今」と言う「現実」を受け入れられたのかな。
過去の事と比べていたから腹がたったり、悲しかったり、辛いと思ったり。
過去と比べなければ意外と肩の力抜けて楽になったかも。
今を受け入れて進んでいれば、先の事も前向きに考えて行けるように思える。
私と弟、残された時間も限られていてどっちが先に死ぬかわからないけれど、
せめて弟には、私が先に死んだときに苦労しないように
社会性を学べずに過ごした時間を取り戻してあげたいと思う。
でもやっぱりそれでも弟とは、これからも喧嘩も沢山してしまうと思うけど。f(^_^)
弟も最近は、私の事を気遣い感謝の言葉を言ってくれてる、いつまで続くか知らんけど。f(^_^)