さぽーと・けあぺん(就労継続支援B型事業所 兵庫県丹波篠山市)

地域の方々と関わりながら、障がい者の方々と一緒に働き事業所を楽しみながら育てて行く日々のお話しブログです。

貧乏の神様(壱の神様)

2020-11-02 22:38:32 | 障がい者、介護

私には貧乏の神様がついてくれている。f(^_^)
神無月の10月の始め、貧乏の神様は、神送りの風に乗り八百万の神様に交じって
神在付きの出雲大社へ行かれたと思う。
貧乏の神様の姿は、見た事はないけれど、想像するとなんとなく父和男の姿が不思議と被る。
八百万の神様達の後ろの方で列に並んでる父の姿が笑えそうになるけど想像してしまう。
ちょうどそのころに珍しく私が体調を崩してしまったので貧乏の神様今ごろ出雲なんだと思えてしまった。

子どもがまだ小学生の低学年の頃に近所の瓶工場の瓶検査のパートに行ってた時に
先輩のパートさんが「貧乏人は、お金が無いから病院に行けないから病気しないように出来てる。」と笑い話をしてくれた。
その頃の私は、前のダンナさんが病気がちで仕事も休む事が多くずっと働いていた。
先輩の笑い話を聞いて、なんか当てはまってるやんと自分でも納得。
働いても楽にならない生活、自分まで病気になったら食べて行けない。

今まで生きて来て発熱したのは、インフルエンザは2回。
しかも予防接種も福祉の仕事を始めるまでしないで。
変な自慢話(* ̄ー ̄)だけど熱を出して寝込んだのは子ども時代も含めて5回ほど。
健康診断もここ数年は、良くないけれど5年前までは、Aクラス。これも自慢やけど。(* ̄ー ̄)

ずっとお金無くて苦労して来てるけれど、
貧乏の神様は、神様なので健康で働けるようにして助けてくれているようだ。
貧乏の神様を貧乏神と呼び捨てして恨んだ事もあったけれど
なんて罰当たりなことを思っていたのだろう。
お金で買えない健康を守ってくれたり、本当にどん底になった時も命をとらず守ってくださる凄い神様なのにね。

貧乏の神様に救ってもらえた事はまだまだたくさんある。
仕事がお休みの日に時々、気が向いた時にブログに書いてみようと思う。