キートンの四方山話

大学で産学連携や知財をやっています。海洋・深海や船舶関係が多め。発言はあくまで個人的見解で所属の組織とは関係ありません

Silky別冊(10/4)

2005-10-06 01:59:55 | 映画・コミック等の感想
「カッコウの家」(横谷順子)が一番良かったです。横谷さんの作品は最近のSilky別冊ではお気に入り。他の作品を読みたくても書店に売っていないんですよね~。
さて、カッコウの話と苗字を変更できる点は初めて知りました。カッコウの
「託卵」、ずっと自分の子供を他人に育てさせる悪い鳥というイメージだったのですが、最近の研究でカッコウは体温が低く自分で卵を温められないことが分かったそうです。泣く泣くかどうかは鳥を擬人化していますが、カッコウにもカッコウの事情があったと言うことで、180℃見方が変わりました。
個人的には、自分の子供でも養子でもどちらでも構わない、という考え方。最近は、養子もいいかと思ってみたり。まあ、独身だけどね。前のブログにも書いたけど、自分の遺伝子を残すより、自分の模倣子(ミーム;という概念があります)を残す方が重要だと思います。自分の思想や生き様を受け継いでほしいと思います。というか、自分が生きた証を誰かに残したいだけかも(PCBや環境バイオのウェブを作っているのも誰かに生きた証を残したいから。それがないと、だれも思ってくれませんから)。銀英伝のヤンとユリアンの関係などは理想。

とまあ、今の状況では、養子はおろか、自分自身の面倒すら見ることが出来ないのですが・・・。

そういや20数年前のドラマで小鳥遊(たかなし)さんが出てきたな~。確か変わった苗字がコンプレックスなヒロインが、結局、小鳥遊さんと結婚したと言う話。それいらい小鳥遊は覚えています。


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