キートンの四方山話

大学で産学連携や知財をやっています。海洋・深海や船舶関係が多め。発言はあくまで個人的見解で所属の組織とは関係ありません

和歌山・串本(5/22)

2005-06-13 01:56:39 | ダイビング
週末を挟んだ関西出張だったので、週末に和歌山の串本でダイビング(5/21-22)。
行って気がついたんだが、本州最南端。ついタクシーで最南端まで行ってみる。独り旅は、移動代がかかってしょうがない。
串本も出張の2日前くらいに急きょ決定。相変わらず急に思い立って旅行に行く。勢いがないと、仕事で忙しくなったりお金がなかったりして行けなくなるんですよね。

さて、朝7:30集合なので、串本町のビジネスホテルに前泊。
現地のコーラルクイーンというショップのツアーに参加しました(ちなみに独り参加は私だけ)。
http://www.coralqueen.co.jp/

5月22日(日) 雨 和歌山県・串本町

ポイント:串本 1ノ根
水温:18℃(ドライ)
透明度:7-8m
潜水時間:32分
最大深度:25.8m

ポイント:串本 住崎
水温:19℃(ドライ)
透明度:5-6m
潜水時間:41分
最大深度:19.1m

ポイント:串本 備前
水温:19℃(ドライ)
透明度:5-6m
潜水時間:30分
最大深度:21.5m

3本ともボートダイブ。残念ながら雨。まあ、潜ってしまえば関係ない。
3本とも地形派ダイバーとしては、納得の景観。魚影も濃く、透明度さえあれば、沖縄にも負けないと思う。夏はもっと透明度がいいそうなので、是非行きたい。

1ノ根では、特大のマダラエイとクロホシイシモチの群がすばらしかった。マダラエイは、ねぐらであるトンネルの奥にたたずんでいた。昨日は泳ぎ回っていたらしいので残念ではある。しかし、薄暗いトンネルに入ると、他に何かいそうで少々怖い。イシモチの大群も見応えあり。
よく考えたら、-25.8mは最深。相変わらず、耳が抜けにくく、エキジット時に鼻血が出る。

住崎では、オオモンイザリウオを見ました。初イザリウオ。
エキジット時にアンカーラインを使わず、左舷側に直接浮上。安全停止の時、周囲が白濁していて前後左右上下の感覚がなくなり不思議な感覚を味わった(重力も感じないし)。曇りの日で海面からの光もなく、透明度も悪かったので、ほんとにホワイトアウト状態。呼吸の泡が上に上がるのと、隣にいるインストラクターの存在だけが、上下感覚を意識させる。面白い経験だった。

備前では、テングダイやピカチュウ(ウデフリツノザヤウミウシ)に会えた。

串本には、また行きたい。今度はゆっくり。2泊くらいして。
熊野にも行ってみたいし。世界遺産になって人が押し寄せる前に、是非行きたい。




最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
住崎 (りょう)
2005-06-25 09:10:07
私も串本行った時のこと思い出しちゃいました!



浅地、下浅地なんかも地形がとにかくダイナミックでお薦めです、次回はぜひ行ってみてくださいね。



三宅ツアー、こっちもお薦め!

まだまだダイバー少なく、まるでプライベートビーチのようですよ。テングダイの群やツバメウオ成魚、たくさんのキンギョハナダイ、キホシスズメダイにハナゴイ~、カメにも会えやっぱり島はすごい!

ちなみに、水温23度、透明度15~25mほどでした(^^v
返信する

コメントを投稿