キートンの四方山話

大学で産学連携や知財をやっています。海洋・深海や船舶関係が多め。発言はあくまで個人的見解で所属の組織とは関係ありません

「ホテル・ルワンダ」

2006-01-30 01:50:56 | 映画・コミック等の感想
日曜はチネチッタをはしご。本日2本目は「ホテル・ルワンダ」。


もう遅いので感想は後ほど追加。


といいつつ、ちょっとだけ。
ちょうど、NHK海外ドラマ「ザ・ホワイトハウス4」でアフリカのクンドゥー(架空の国)が行っている大虐殺への軍事介入の話が出てくる。
バードレッド大統領の言葉、
「人道的な介入に関する外交政策を持っている国などひとつもなかった。我々は先駆者となる」
が思い起こされた。

抑止力や人道的な軍事介入などは、憲法の問題もあり日本は難しいと思う。しかし、だからといって何もしないでいいのか?緊急措置的な介入は難しくとも、中長期的な視点からはいろいろとできることがあると思う。子供の教育、子供や女性などの自立の支援、衛生環境の改善、健全な産業の育成、現地の商品の消費などできることはいろいろあると思う。いずれも戦後、日本がたどってきた道。

★★★★★★(文句なしの秀作+1。歯を食いしばりながら泣いた。何も知らなかったことに、そして何もできなかったことに)


来週は『イノセント・ボイス~12歳の戦争~』を見に行こう。

[参考]
公式サイト
「ホテル・ルワンダ」日本上映を応援する会
ユニセフ


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