キートンの四方山話

大学で産学連携や知財をやっています。海洋・深海や船舶関係が多め。発言はあくまで個人的見解で所属の組織とは関係ありません

「JUNO」

2008-07-13 23:49:07 | 映画・コミック等の感想
シャンテ シネに「JUNO」を見に行く。気がついたらいつも言っている映画館での上映が終わっていました。DVDでいいかな~と思っていましたが、シャンテ シネの上映時間と自分の予定が合ってしまったので、見に行くことに。
行ってよかったです。オープニングからして私のつぼにはまりました。今年ベスト3に入るかも。

ストーリーはもちろん、セリフや会話のテンポ、音楽のいずれもつぼにはまりました。
10代の妊娠や養子について、日本の価値観はわきに置いて、純粋に米国の価値観に沿った映画だとして見る必要がありますが、あまり重たい話題にならずコメディータッチにしたのは良かったかも。

CJじゃなかった継母や父親、親友の会話や態度も良かったですが、やっぱり主人公のエレン・ペイジは良かったですね。養子にだす予定だった夫の情けなさばかりが目につきましたが、ジュノのボーイフレンドに対する思いはもっと事前に出しておいてほしかったですね。つい、乗り換えるのか?なんて思いましたもん。

親友にしても養子にだす妻(その後が気になるところ)にしてもCJじゃなかった継母(しつこい、って、ついCJだ!と声を出しそうになりました。『ザ・ホワイトハウス』欠乏症ですね)、といい女性が良かったですね。

もちろん、ジュノが不安になったときの父親のセリフや、ボーイフレンドがベッドで大事そうに抱きかかえる様子は、涙するところ。
って、やっぱり一人だけ情けないんですよね~、あの夫。

病院でのジュノや子供を抱える妻(ジェニファー・ガーナー)や継母(アリソン・ジャネイ)の会話では、涙が出てきました。
やっぱり、女性陣に感情移入してましたね。

もう一度見て見たい映画でした。そして、幸せな気分になれる映画でした。


★★★★★
(今年33本目)

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