アオウミガメの標本が完成! 2011年12月27日 | 生物多様性 8月に別府市関の江海岸に漂着したアオウミガメの剥製製作を依頼していたアジア剥製製作所の迫村さんから完成の連絡があり12月25日に受け取りに行ってきました。 この標本は、佐伯市米水津、間越の海の村交流館に展示しウミガメ保護啓発活動に活用する予定です。
アジア・太平洋水サミット記念県民フォーラム2011に参加! 2011年12月27日 | 生物多様性 12月3日に大分大学で、大分からアジアへ~くらしと文化そして生物多様性を考える~をテーマとした県民フォーラムが開催され、パネリストとして参加しました。同時に開催されたポスター展示にウミガメ啓発パネル等を展示し保護啓発活動を行いました。
国東で新たな産卵情報! 2011年12月27日 | 生物多様性 8月15日頃、子ガメが海に帰っていくのを見たという地域住民からの情報があり、孵化調査に行きましたが、確認できませんでした。4ヶ月近く経過していると産卵巣を探すのは困難です。この産卵があった場所は、6月末に産卵があった黒津崎海岸から北に1キロほどの海岸です。
間越にテーブルサンゴ群落! 2011年12月27日 | 生物多様性 米水津湾におけるアオウミガメの生息環境を調べる藻場調査で偶然見つけたテーブルサンゴが優占した造礁サンゴの大群落です。南西諸島の海を連想する壮大な風景が延々と続いていました。ミドリイシ類、トゲサンゴ、ハマサンゴ、エダサンゴ類など約40種のサンゴを1時間ほどの潜水調査で確認しました。大分県では蒲江、深島周辺等が造礁サンゴ群落の北限と言われていましたが佐伯湾まで北上しているのは、温暖化の影響なのか? 今後、調査範囲を広げ、その生育状況を調査する予定です。