7月2日に産卵、8月25,26日に106匹の孵化脱出が確認された国東市小原海岸の産卵巣孵化調査を8月29日に実施。
調査結果
全卵数126、孵化106、脱出106
PIP前の卵20個 【内訳】胚体>黄卵 2個、胚体<黄卵(無色、血管有り)1個、胚発生初期(1~2cm)8個、胚無し,不明 9個であった。
結果評価‐産卵数126個/孵化・脱出数106個 孵化率84% 脱出成功率100%
検証考察‐自然孵化条件下での孵化率84%は他地域と比べてかなり高い値であり産卵巣の孵化環境が適正であったと思われる。
PIP前卵20個の内、胚発生初期及び胚無し、不明の卵数が17個で85%を占めたことは産卵後、7月下旬まで続いた梅雨終盤の長雨による低温が影響しているのかもしれない。また胚体が完全にカメ型(胚体>卵黄)の2個はstage29付近に達し胚全長は約5cm前後であった。
調査結果
全卵数126、孵化106、脱出106
PIP前の卵20個 【内訳】胚体>黄卵 2個、胚体<黄卵(無色、血管有り)1個、胚発生初期(1~2cm)8個、胚無し,不明 9個であった。
結果評価‐産卵数126個/孵化・脱出数106個 孵化率84% 脱出成功率100%
検証考察‐自然孵化条件下での孵化率84%は他地域と比べてかなり高い値であり産卵巣の孵化環境が適正であったと思われる。
PIP前卵20個の内、胚発生初期及び胚無し、不明の卵数が17個で85%を占めたことは産卵後、7月下旬まで続いた梅雨終盤の長雨による低温が影響しているのかもしれない。また胚体が完全にカメ型(胚体>卵黄)の2個はstage29付近に達し胚全長は約5cm前後であった。