大分市で津波堆積物の調査中! 2013年04月20日 | 生物多様性 私たちNPOの活動地である大分市東部のウミガメ産卵海岸のすぐ近くの湿地で津波堆積物の地質ボーリング調査を実施しています。 約3mの地層を採取し過去の地震による津波由来の海から運ばれた砂などの堆積物の量を調査し地震、津波の規模を分析、評価するものですが地下約2.5m地点に津波堆積物と明確に判別できる約15cmの砂質層があり、年代判定で約5000年前と聞いてびっくりです。それ以降の堆積物の年代は研究所に持ち帰り詳しく精査分析し評価するそうです。
2ヶ所の定置網でアオウミガメの混獲! 2013年04月15日 | 生物多様性 今日は佐伯市米水津の2ヶ所の定置網に2頭のアオウミガメが混獲され調査に行ってきました。 1頭目は鶴見崎、芳ヶ浦の定置で直甲長405mmの未成体。 2頭目は横島浦の定置で直甲長495mmで少し大きめのアオウミガメ。今年は水温が低いのか、ウミガメの混獲が去年より少ないようです。
ウミガメ産卵を前に・・・間越海岸の再生! 2013年04月11日 | 生物多様性 今年で3年目になる佐伯市と協働による間越海岸、砂浜再生事業を開始しました。今年度で事業は完了予定です。 2011年に事業を開始時は石だらけで急傾斜の砂浜でしたが見違える様に変貌しました。 なんとかウミガメの産卵期には間に合いそうです。
アカウミガメの標本製作中! 2013年04月07日 | 生物多様性 去年、3月蒲江、屋形島に漂着したアカウミガメの標本を迫村さんに依頼して製作しています。迫村さんと言えば2011年屋久島うみがめ館から依頼され1.7mのオサガメの標本を製作した人。今回もその確かな腕を見込んで依頼しました。 まだ色付け前ですがほぼ全形は出来上がって迫力ある仕上り具合です。
衰弱して漂着したタイマイを保護! 2013年04月05日 | 生物多様性 4月4日、低水温のため衰弱し養殖イカダのロープに絡まっていたタイマイを保護しました。 甲長28.5cmの幼体でした。コンテナに入れヒーターで加温し水温を25℃まで上げると 少し元気が出たようで新鮮なイカを食べてくれました。もう少し海水温が上がるまで保護することに・・・。