大分うみがめ・ネットワーク活動レポート【事務局】NPO法人おおいた環境保全フォーラム

大分県のアカウミガメの上陸・産卵やウミガメ種の標識調査やストランディングなどの最新のウミガメ情報を発信します!

元猿海岸再生プロジェクト/Vol Ⅲ.グンバイヒルガオ保護program活動報告!

2012年11月28日 | 生物多様性
今日は、佐伯市立河内小学校で全校生徒を対象にグンバイヒルガオ育苗説明会を兼ねた環境授業を開催しました。この行事は大分県絶滅危惧種保護委託事業「元猿海岸グンバイヒルガオ保護プログラム」の環境教育啓発活動として実施しました。

まず蒲江の希少な植物について、大分植物研究会の真柴先生がレクチャー。


次はグンバイヒルガオ育苗についての説明。


生徒がグンバイヒルガオの種子蒔きに挑戦。

北海道アライグマ視察3日目/石狩平野・当別町・その2

2012年11月27日 | 生物多様性
視察3日目の次に訪れた旧川下小学校跡を自然学校として活用しているNPO施設ですが、ここでは過去数頭が目撃されており、当日も足跡や糞などの痕跡も多数見つかりました。
【建物軒部分が壊された侵入口と壁板に付いた爪痕】




【落とされた天井部分と天井板に付いた足跡】




【天井裏にあったアライグマの糞】


【建物内への侵入口、手を使って激しく板壁を破壊している】


【摂餌移動などに使っていそうな建物周辺の側溝などにトラップを設置】



北海道アライグマ視察3日目/石狩平野・当別町

2012年11月27日 | 生物多様性
視察3日目の11月25日は、広大な平野に点在する農地を守る防風林内、廃校跡そして平野周辺の丘陵部を中心に被害状況や箱罠の設置状況を視察しました。立ち寄った場所のほとんどで足跡などの痕跡が見つかりその生息数の多さに驚きました。

目撃情報のあった防風林内にトラップを設置。やはり近くに農業水路など水辺があり適した生息環境が整っている場所です。

広大な農地周辺に点在する防風林


防風林内の通路


笹が繁茂する林床部にトラップを設置


北海道アライグマ視察1日目/恵庭市

2012年11月24日 | 生物多様性
北海道大学、池田先生の招待で訪れている北海道でのアライグマ防除対策視察の初日、新千歳空港から直行した恵庭市漁川でいきなりアライグマの痕跡を発見! さすが北海道におけるアライグマの発祥の地、生息数の濃さにびっくりです。


【まだ新鮮なアライグマの糞】


【大小たくさんの足跡を発見、まだこの時期家族で移動しているのか?】

間越海岸再生project/海岸林防風垣設置プログラム・垣根取り付け作業

2012年11月19日 | 生物多様性
11月18日(日)協働NP0会員、大分県各地から集まったボランティアや地域住民の方約40名が参加して砂浜と保安林の間に約200mの竹製の垣根を取り付けました。強風の中約5時間の作業で無事作業を完了することができました。
今回のプログラムで設置する防風垣は海岸保安林の保護と同時に飛散する砂を防止し養浜を進める堆砂垣の役割も担っています。

【ボランティアが集合した開会式】


【防風垣の取り付け作業】


間越海岸再生project/海岸林防風垣設置プログラム

2012年11月19日 | 生物多様性
今回のプログラムは、里山の保全活動を実施しているNPO法人碧い海の会とのコラボで竹林整備で切り出された竹材をウミガメ保護を目的とした海岸保全活動に活用する「森と海をつなぐ環境保護活動」で大分県補助事業として実施しています。
【間越海岸に設置したプロジェクト広報看板】


【間越自治会、各NPOなど事業参画団体による事業実施に向けた協議会】


【切り出した竹材を加工の状況】

元猿海岸再生プロジェクト/Vol Ⅱ.グンバイヒルガオ保護program活動報告!

2012年11月12日 | 生物多様性


【元猿海岸/グンバイヒルガオ保護プログラム活動報告】
元猿自治会との協働活動についての説明会(10/18 元猿公民館)
地域住民への事業説明と今後のスケジュールの協議を行いました。


グンバイヒルガオ種子配布と育苗里親説明会(11/11 元猿公民館)
1人6ポットと種子12粒を地域住民に配布し自宅でのグンバイヒルガオ育苗栽培を委託しました。
合計600ポットの苗を育成し来年6月に海岸に植樹する予定です。