6月9日と7月2日にウミガメの産卵があった元猿海岸に埋設している砂中温度記録ロガーを中間評価のため8月1日に記録取り出しを実施しました。モニタリング結果は、概ね6月下旬までは25℃前後で推移しその後徐々に砂中温度が上昇し7月24日に29℃を超えていた。その日以降は30℃~32℃の間で推移していた。去年と比較すると29℃を超えたのは1週間程遅く、梅雨後期の多降雨傾向が影響したと推測できます。この状況では孵化までに70日は掛かりそうです。
大分県国東市の陶器造形作家、中野マーク周作さんが製作し販売しているとっても可愛いうみがめの箸置きです。値段は1つ600円で売上の収益金は環境保護のために役立てられます。国東市のいこいの村で展示販売していますが当会HPからでも注文できます。問い合わせ、ご注文先:TEL 097 529-5046 E-mail:kei_hi.uchida@yellow.plala.or.jp
8月8日、佐伯市間越の漁師さんから定置網に迷い込んだ大きなアオウミガメの画像が届きました。混獲されたのは甲長推定1mのアオが2頭で網を下げて逃がすのがやっとでタグは無かったそうです。
この度、当会ではウミガメの保護を目的にしたウミガメ保護・調査マニュアルの冊子を製作し希望者に配布を致します。もしあなたが海岸でウミガメに出会ったり、漂着した死体を見つけた時の対処の仕方などを紹介しています。配布を希望される方はお気軽にご連絡下さい。連絡先は当会HPから取得できます。