今日、やっと葬られた第二のマクガバン報告の下巻を読み終わった。その最後のあたりで昨日残念にも行われた多国籍軍による空爆を思い浮かべ、なぜ人は殺し合うのかの原因かもしれない一節(一説)があるので紹介したい。これはソクラテス・プラトンと
プラトンの実兄であるグラウコンの会話だと書かれている。
私は自分自身の食への変化を通して理解した。人が毎日、お金を払って選択し続けている「食」はあまりにも軽視されているが、実はほとんどの原因はこの食にあるということを。原因である「元栓」を閉めず、結果だけを変えようとしても無理なのである。これは原発にも言えることだと思っている。「反対運動」の根っ子には自分たちのライフスタイルを見直す勇気も同時になくてはならない。それは省エネだけではなく、毎日の「食」の選択が大きく係わっていることを感じ取らなくてはならない。
以下はその抜粋です。本当はこの本を買って読まれることをお薦めします。
およそ2500年前 プラトン・ソクラテス・グラウコン(プラトンの実兄)の会話から
ソクラテスは言う
「国というものは簡素であるべきなんだ。人々は大麦や小麦、塩やオリーブ、薬味や前菜、そして田舎料理のゆでたタマネギやキャベツ、デザートにはイチジクやエンドウ豆、ブナの実など、それに適量のワインなどを常食とすべきだろうね。
こうすれば人々は穏やかで無病息災の日々を過ごし、おそらく高齢になるまで生きられるだろう」
それに対しグラウコンは
「そのような食事はブタのような人間が住む国にふさわしいものであって、都会に住む人間はもっと文化的な生活をすべきだ。ソファーに体を横たえ、いつもステキな料理やデザートが盛られたモダンな食事をすべきなんだ」
すなわち都会人は、肉を食べて贅沢に暮らすべきだというのだ。
~中略~
「贅沢な食事は家畜を育てるのに余計な土地が必要となって、土地が不足する」土地の不足は隣国から土地を奪う方向に向かい、これがやがて暴力や戦争を引き起こすことになる。結果として裁判の必要性が出てくる。
ソクラテス曰く
「病気が市内にあふれてくると、法廷や医院が数多く必要になる。たくさんの人、しかも良家の人でさえ、法律家や医者を目指すようになると、法律や医術ばかりが幅を利かせるようになるだろう。言い換えると、病人や病気、法律家や医者が多い贅沢な都市が普通になってしますだろう」
プラトンはこの会話の中で
「我々はあくまでも危険を覚悟で動物を食べるだろう」とソクラテスの口を借りてはっきりと述べている。
出典 葬られた第二のマクガバン報告 下巻 グスコー出版より
これは重要な参考書である。「葬られた第二のマクガバン報告」これはもう、読んで家族や大切な人のために生き方を変えましょう。
みんなで読もう。フードインク読む価値有りです。読めば読むほど行動したくなります。

みんなで見よう。フードインク
◆犬保護関連サイト◆
城所ケイジの推薦図書
「葬られた第二のマクガバン報告」上・中・下巻是非、熟読してみてください。人生が変わります。
◆チェンソーアート・ジャパン公式サイトはここをクリック。
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チェンソーアート・ジャパンのユーチューブマイチャンネルを是非ご覧ください。

地球のために。

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およそ2500年前 プラトン・ソクラテス・グラウコン(プラトンの実兄)の会話から
ソクラテスは言う
「国というものは簡素であるべきなんだ。人々は大麦や小麦、塩やオリーブ、薬味や前菜、そして田舎料理のゆでたタマネギやキャベツ、デザートにはイチジクやエンドウ豆、ブナの実など、それに適量のワインなどを常食とすべきだろうね。
こうすれば人々は穏やかで無病息災の日々を過ごし、おそらく高齢になるまで生きられるだろう」
それに対しグラウコンは
「そのような食事はブタのような人間が住む国にふさわしいものであって、都会に住む人間はもっと文化的な生活をすべきだ。ソファーに体を横たえ、いつもステキな料理やデザートが盛られたモダンな食事をすべきなんだ」
すなわち都会人は、肉を食べて贅沢に暮らすべきだというのだ。
~中略~
「贅沢な食事は家畜を育てるのに余計な土地が必要となって、土地が不足する」土地の不足は隣国から土地を奪う方向に向かい、これがやがて暴力や戦争を引き起こすことになる。結果として裁判の必要性が出てくる。
ソクラテス曰く
「病気が市内にあふれてくると、法廷や医院が数多く必要になる。たくさんの人、しかも良家の人でさえ、法律家や医者を目指すようになると、法律や医術ばかりが幅を利かせるようになるだろう。言い換えると、病人や病気、法律家や医者が多い贅沢な都市が普通になってしますだろう」
プラトンはこの会話の中で
「我々はあくまでも危険を覚悟で動物を食べるだろう」とソクラテスの口を借りてはっきりと述べている。
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