CHAINSAW ART JAPAN・ケイジの仕事記録

木を切るチェンソーで木彫刻。チェンソーアートジャパン・ケイジの仕事などを記録したブログです。

知らない情報

2006年05月17日 | 少し前のチェンソーアート関連
ここのところ新しい・・・というか、今まで知らなかった情報が入ってくる。
秋田では今年5回目を迎えるチェンソーアートコンテスト、新潟でも企画されているようだ。山形県金山町はプレ大会を昨年おこない、今年から本格的な大会を開く。今後、まだまだ増えてくるだろうが、とにかく「安全」を第一にやってほしいものだ。チャップスや安全ズボン無しでのカービングはヘルメットをかぶらないでバイクで暴走するのと同じようなものだ。とにかく怪我をしないで欲しい。
東栄の大会まであと10日となった。期待してるよ。
少し気になるのが、審査員だ。大人数を審査するというのはたいへんなこと。
今回は世界大会と名うっているだけにその質が問われることになるだろう。
私も出場するが、経費を使って遠くから来る選手ばかりなので、名に恥じない大会運営を望むところだ。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (おのっち)
2006-05-18 13:00:35
城所さんこんにちは、確かに方々で新しいイベントの話が持ち上がっているようですね、山形は9月と聞いております。秋に群馬でも行なわれるような話も聞きました。私もまったく同じ考えで「安全第一」をお願いしたいと思っています。こういうことを書くと気分を悪くする人もいるかと思いますが、審査に関しては誤解のないよう、主催者側に充分な配慮をお願いしたいと思います。確かに大会を主催する苦労は大変だと思いますし、頭の下がる思いです。ただ、審査員は、最低でも多方面の芸術家及び大会に関係のない方を選ぶべきだと思います。アメリカの大会はこの辺がとてもしっかりとしていますし、組合などで会議の場なども設けられているそうです。現に今年のリッジウェイではワークショップが開かれたと聞いています。

現在の日本の大会の審査には、大会の主賓となられる方やチェンソーメーカー、スポンサーが審査員になっている場合が多く、はた目から見て疑問な部分があります。おそらく不公平はないと信じながらもその真偽を証明することは出来ません。であれば最初からそのような疑問を持たれてしまうことが大会にとってマイナスのイメージになってしまうと思うのです。それは業界の発展にとって残念なことです。私もチェンソーをメーカーさんからご協力いただいている関係上、審査員にチェンソーメーカーさんが入っている場合は出場しないことにしています。それは例え、協力メーカー、他メーカーであっても同じことです。芸術に点をつけることはとても難しいし、ある意味無理かもしれません、であれば可能な限り、公正性を追求した審査体制が必要なものと考えます。

生意気なことを書きましたが、皆さんはどう考えますか?
返信する
そのとおりだね (KG)
2006-05-18 19:49:36
おのっち君、コメントありがとう。

そのとおりですね。今回もメーカなどの審査員がいるのでしょうか?

私が過去に主催した大会では確かにスポンサーメーカの審査員を起用したことがありました。その時は試行錯誤でしたし、高額スポンサーへのメリットとして考えていました。

最近では私たちのようにメーカサポートを正規に受けているカーバーもいますので、まずいですね。

ちなみに、和歌山での世界大会の審査員は既に日本各地の彫刻職人の先生方にお願いしています。

参加選手が納得できる方々でなければならないのです。また、審査員の先生方を雇う場合、当然経費(交通費・宿泊費・謝礼等々)がかかります。仕事としてやっていただくのですから当然です。

とにかくこれから良い大会が1つでも増えると嬉しいですね。

返信する