新宿からバスに5時間揺られて着いた所は
まだ残雪で美しい景色の鬼無里奥裾花自然園( キナサオクスソバナシゼンエン)
春を待っていたかのように咲き乱れる81万本の水芭蕉は、
雪解け水で息吹きをふきかえした湿原に春の妖精が舞い降りたかのようです
自然園の中で延齢草(エンレイソウ)を見つけました
3枚の葉の中心から短い花柄が伸び、小さな花をつけています。
樹齢400年のトチノキ 高さ30㍍ 幹囲4.6㍍
天然記念物に指定されているそうです。
遠くからでそれほど大きく見えませんが
池に映った姿がとても美しい
池の中に黒サンショウウオのまゆ形の乳白色の卵
雨風に流されないように 木の枝に絡ませてあります
1つの卵から30~40匹産まれるが、ザリガニや鳥に食べられたり
共食いしたりして成長するのは数少ないそうです
普段は林の中で生活していると聞いてびっくりでした
キツツキが突いた木があります クマに注意の看板もありました。
雪に埋もれているので黄色の
綺麗なふきのとうです
さくらが咲いています(べにやまざくら)
つくしやタラの芽、スミレも咲いていて2度目の春を楽しんできました。