何事もイザ挑戦

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急性骨髄性白血病

2018-11-03 21:14:33 | Weblog


9月28日弟が会社の健康診断で再検査項目が出たので検査をしたら
東海大を紹介され検査をしてきた
明日にでも病院に付き合ってほしいと家にやってきた。

29日東海大に話を聞きに・・・
「急性骨髄性白血病」なので入院をと云われ
10月3日に入院

元気で病気とは縁がないような弟
5日から抗がん剤が始まった。

11日頃から熱が出て寒気がするとlineが来たが、会いに行くとまだ元気そうで安心

12日「熱と寒気と歯の痛みで食事がとれない」と。
抗がん剤で抵抗力が無くなったらしい

15日「どうせ食事がとれないからと食事を断った」
「ゼリーかヨーグルトを食べたい」というので持っていったら
医師に止められてしまった。

お腹が痛いと言っていたが
散歩できるほど体力はあり、談話室でのおしゃべりもできる

21日病院から撮った富士山の写真を送ってきた。
気分がいいらしい。お腹空いたとlineが来ているが
食べることが禁止されている。

腸が炎症を起こしているらしい
白血球の数を0まで落としているから細菌にやられたのかなぁ

23日「下痢が始まり熱でだるい」と

25日朝7時ごろ lineの文字変換や文章に乱れが・・・
つらいのかなぁ

13時過ぎ病院から「血圧が下がり呼吸困難になっているので
先生から話があるので来てください」と

17時頃少し落ち着いたようなので帰宅
19時過ぎ病院から呼び出し・・

呼吸が苦しそう
「下血が続き止まらないのでCTで出血の場所を調べます」と病室を出ていくのを
「待ってるからね!頑張って!」と送り出した。
意識もあり目であいさつもした。

30分後医師だけが戻ってきてお話が・・
「CT室に行く途中で心肺停止になりました」と
一瞬 理解できなくて「亡くなったという事ですか?」と聞いてしまった。

抗がん剤で免疫力が落ちてしまい何らかの細菌に侵され
敗血症で命を落としてしまったようだ。

もし抗がん剤を受けていなかったら・・・
抗がん剤で殺されたのでは???
こんなことって・・・
元気な姿で入院し3週間であっけなくあの世に行ってしまうなんて

急性骨髄性白血病は怖い病気だとは調べて分かっていたが
こんなにもあっけなく・・