いまをときめく天下の連合黄昏時の会長である。見事な風刺に溜飲が下がる思いだ。どんな人物なのだろうとウィキペディア で検索するが、たったの4行で、18歳でJUKI というミシン会社に入って組合委員長から連合会長としかない。
連合も風前のともしびなのだろう。何しろ、組合員の給料は上がらず、非正規労働者を溢れさせた悪行は万死に値するからだ。やることといえば野党の足を引っ張ることぐらいである。
朝日に出ていた「やくみのる氏の風刺画」である。絶妙なタッチで感嘆するしかない。一点気になるのは、立憲民主党が略されて民主党になったのか、はたまた国民民主党と同じ略号の「民主党」なのか?右側のおばちゃんに目が行ってしまうが、風刺の肝心かなめはこの略号にありそうだ。