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東京新聞の記事から拝借した数字である。6月20日から日々増加しているのが一目瞭然である。都のPCR検査の実情はわからないけれど、正しく実施されていると仮定する。すると、6月30日、7月7日、7月14日、7月17日と日を追う毎にステップが上がっているのが分かる。残念ながら、今週中に次の大台に乗ることは間違いないような勢いである。
人流の抑制という”江戸時代”さながらの対策しかない今、新型コロナの拡散はとどまるところを知らない。世界が早くからやっている”PCR検査”で新型コロナの封じ込めは、今更やっても手のつけようがない。そして、ザルとまで言われる空港検疫では大量の陽性者を野放しで入国させている。
オリンピックや地方自治体選挙、各種の興行や高校野球など各地で催しが開かれ、今週からはオリンピック開催である。目も当てられないとはこのことだろう。