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大川原化工機事件は、公安警察の暴走だけでは済まされない

12/27東京地裁は、警視庁公安部と東京地検の違法捜査を認定した。法廷で現役警部補が捏造と証言するという異常な事案であった。その拘留期間に、重病を理由とした保釈が裁判所によって何度も却下され続け、挙句手遅れのまま死去したという、戦前のような痛ましい事実が明らかになった。

平和で豊かな先進国だと誰もが思っている日本、その国で平然と行われる違法な捜査や人権蹂躙を一顧だにしなかったというのである。貪官汚吏 (たんかんおり)という言葉があるそうだ。職権を悪用して悪事を働くとある。そういう連中には、一度被告の立場に立たせるしか悔悛は無理だろう。起訴した検察官は、「立ち返っても同じ判断をする」と豪語したという。日本が憲法を遵守し、民主主義を第一義に考える国ならば、悪代官は直ちに罷免されてしかるべきだろう。新しい戦前は、いろんなところにいろんな人物の中に隠れて、今尚こういう冤罪を白昼公然と作り出している。
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