手がかじかむ朝に野鳥の撮影をする。近くの公園にイカルが1羽餌をついばんでいた。10数メートルは離れていたので、こちらの様子には無頓着なのかなーと安心して撮ったが、撮影してよく観ると、イカルの眼はこちらを完璧に視野に入れていた。 <イカル> 全長23cm。太い黄色のくちばしで、堅い木の実や草の実をくだいて餌にする。「キー コー キー」と鳴きます。奈良の斑鳩(いかるが)の里は、昔イカルがたくさんいたところから名づけられたらしい。(サントリー日本の鳥百科より)