日本の風景とは思えない光景が広がっていた。『せまい日本 そんなに急いでどこへ行く』昭和48年の標語である。高速道路を利用する側としては、大上段に構えて批判はしないけれど、2000年に入ってから?だろうか何処其処でこんな光景を目にして、見上げるほどの巨大な高架が現れる時代になった。日本は一体全体何をしたいのか、どんな国を造りたいのか、国交省というのは国耕省の誤りではないかとさえ思う。但し、どんなに耕しても草の一本も生えない、変なおばさん議員が言った「生産性のない」アスファルトに違いない。