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びっくりするような大きな支所である。何でも以前は役場だったところらしい。この図体の大きさは今の自公勢力を思わせるようだ。(2009年6月庁舎が建てられ、2010年1月に町が廃止されたとある)
日経新聞の終盤情勢と選挙結果
有力 優勢 最終結果
自民 210 262 ⇒284
希望 38 55 ⇒50
公明 32 35 ⇒29
共産 16 18 ⇒12
立民 44 54 ⇒55
維新 4 10 ⇒11
社民 1 1 ⇒2
無所属 14 30 ⇒22
<選挙を終わって>
◆有力とあるのは、ほぼ固まった数字なんだろうが公明と共産だけは違っていた。言いにくいけれども、何か支持者の間で戸惑いがあったのだろうか。
◆維新は有力で4人しかいなかった。独裁者みたいな人が去った跡、草刈り場みたいに思われたのかもしれないが、何とか二桁に踏みとどまったのは凄いことである。
◆希望も50の大台に乗せたのは健闘したと言えなくもない。総裁候補もいない、執行部もない政策も急場のありあわせ、よく頑張ったと言いたい。比例でも公平にやって頂くとスレスレ合格を出せたのだけれど、相当忖度が働いたようで残念だ。
◆立民は、自民新人19人より多い23人の新人を当選させている。また、元職も16人とダントツに多い。党首の懐の深さなのか、頼られたら受けざるを得ないということだったのかは解らないが、国民の目線に合っていたことは間違いない。躍動感あふれる若い政党として伸びて行って欲しいとの世論の期待に応えるのは大変だろう。
◆社民は2議席を死守した。希望の若狭氏と社民の吉田氏では票が減っても増えることはないキャラクターだと国民からは見られている?のに、本当に頑固一徹である。当人には悪いがこころと同様に、終始違和感が付きまとった。
◆◆今回の注目点は、市民に背中を押されて新党が結成されたことだ。永田町のご都合で合従連衡を繰り返す従来の流れから大きく変わった。新党を作っては壊し、作っては壊した人がとうとう無所属になった象徴的な選挙でもあった。
人が意図的に作るのは直ぐに壊れるということを政治の中でもやっとこさ解ってきたのだろう。要は、自分たちが主人公だという思いから如何に抜け出るかだろうと思う。お隣の国のように2世3世というしがらみから抜けない限り、まだまだ国会議員と芸能タレントとの違いが国民には分かりづらい。
雑誌では青木存義作詞『どんぐりころころ』の歌が紹介されていた。
どんぐりころころ どんぶりこ どんぐり⇒民進党議員
お池にはまって さあ大変 お池⇒小池さん
どじょうが出て来て 今日は どじょう⇒野田さんではなく細野さん
ぼっちゃん一緒に 遊びましょう
どんぐりころころ よろこんで
しばらく一緒に 遊んだが しばらく⇒衆議院選挙
やっぱりお山が 恋しいと お山⇒民進党、、、自公?
泣いてはどじょうを 困らせた どじょう⇒前原さん