折々の言葉で、Empty vessels make the most sound.の邦訳で明治の頃に標題の諺が出来たそうだ。中身のある樽や含蓄のある言葉は、重々しい響きがあるのだと云われればその通りである。
ブログを書いていると、我田引水とまではいかなくても、都合のいい事象を選んで展開することが無いとは言い切れない。公平にとは思っていても、立ち位置が微妙にずれてしまうケースもあるだろう。その場合でも、弱者の立場に立てているかは重要なポイントだと想う。日々精進といえば聞こえはいいが、自省する謙虚な姿勢はなくさないように、いい酒を入れて熟成させる気持と、折々の言葉で改めて思った。