雨上がりに見に行くと、いつの間にか3分の1以下に薪の野積みが減っていた。雨で溶けてしまったと想うしかない。当初の目論見とは異なってしまったが、世の中にはよくあることである。切った樫木をせっせせっせと切り刻んだ労苦など日が経てば忘れてしまう。気にしない気にしない。