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知床観光船の事故対応があまりに悪すぎ!

Inner Sailingより参照
知床観光船の事故では、26名の乗客乗員が亡くなったとされている。そして12人の遺体はまだ見つかっていない。新聞報道を見ると、先ず指摘されたのが国交省の検査である。昨年にも2度の事故を起こしていたようだ。次に救援が遅すぎたという指摘である。だが、たとえ1時間で現場に飛んで行っても誰一人助けられなかっただろう。3mの荒波では一人が助かるのも奇跡である。

新聞やメディアには振り回されるのがオチだ。問題は観光事業の是非である。水温5℃以下の海域で誰が何の権限で観光事業など許可したのだろう。不思議でならない。知床半島は有名だけれど、滝なんか危険を冒してみる価値など全くない。観光船が滝を見ているので私も船で近づいて写真を撮ったが、あまりにしょうもなかったので写真は直ぐ消してしまった。

26名もの尊い犠牲者のことを考えると、よくぞこんな冒険観光業を許可したものだと思う。同業他社だけでなく、全国の観光船業を一度リセットして、現場に精通したプロの基準で審査し直して欲しい。万が一事故があっても救援が来るまで持ちこたえられる設備と条件をきっちり示して欲しい。
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