池江選手は17日、自身の公式ホームページを更新して、これまでの治療によって症状が落ち着き安定した状態になったため退院したことを報告(NHK)
来夏のオリンピック水泳で、一番金メダルに近いと言われていた選手の突然の発病。本人の落胆はいかばかりだったろう。国民は、同じように落胆し、がっかりした。
国民栄誉賞というのは、野球の王貞治選手に贈られたのが始まりだと思う。私は、池江選手の今後を温かく見つめながら、次のオリンピックに向けて練習に励んでいく池江選手にも、たとえパリオリンピックがどうであれ栄誉に値する国民のヒロイン足りえるのではないかと思っている。まだ完治まではいたっていないようだが、彼女のひたむきな歩みには病魔も逃げて行ってしまうに違いない。
師走に入って、ほんとうにあったかなニュースは喜ばしい限りだ。