年々増加するボートで桟橋も一杯
嘴が白いオオバンが悠々と泳いでいる
窓際から外を眺めていたら、遠くの彼方に白い船が波を切って走る情景が思い出されて、清水の舞台から身を乗り出す想いでヨット界に飛び込んだ。犬と一緒に風を切って走るクルーズは、車酔いが酷い柴犬に可哀想だと諦めた。2018年には念願の日本一周も果たした。その後は瀬戸内海クルーズを楽しもうと思っていたが、2020年に広まった新型コロナで制限されて、ポンツーンでゆったり過ごす時間ばかりが過ぎて行った。
丁度人生の節目を越えて次に出発する年齢に達し、いざ鎌倉という大事ではないが健康なうちに多くの旅に出ようと思う。愛艇のデゲロは誰か面倒を見てくれるヨットマンに託そうと考えている。