イスラエルは28日、「昨夜、さらに多くの地上部隊がガザ地区に入った。これは戦争の第2段階だ」と述べ、ガザ地区への攻撃を強化。衝突から３週間で、パレスチナ側の死者は7703人、イスラエル側でも少なくとも1400人が死亡。
27日の時点で、ガザ地区の住民のおよそ6割に当たる推定140万人が住まいを追われ。
65万7000人が150か所の国連の施設に避難している。 （NHK）
200人以上ともいわれる人質の存在がイスラエルの大規模な地上作戦を躊躇させているのだろうが、このイスラエルの指導者は「賄賂として高価な贈答品を受け取った疑惑や、好意的な記事を書いてもらう代わりに規制上の便宜を図った疑惑 」（BBC）があり、1956～58、1963～67、1973～78、1984～88（Wikipedia ）アメリカでの生活が長い人物でもある。
死者数を比べると5.5倍の大きな開きがあるが、それでも飽き足らずハマスを壊滅させるという方針は、あのアルカイダ掃討作戦でイスラム国ができたようにゾンビを拡散させるだけである。どちら側の人間であっても人として何一つ変わるものはない。それを虫けらのようにみている指導者は狂人としか形容すべき言葉がない。あのホロコーストという人類史上最も醜悪な大量虐殺・絶滅政策が知らず知らずに指導者の脳の奥深くに入り込んでいるのではないかとさえ思えてならない。
