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今回、多くの神社仏閣が被害を受けたという。神様仏様でも自然の脅威には抗えない。
(写真は能登半島とは関係ない)
地震列島の原発立地帯で大地震が起こり、万万が一避難する事態になったら、家屋倒壊・道路寸断で住民は身動きできないことが今回の能登半島地震で判明した。このブログでも再三書き込んできたが、原発稼働を認めるというなら、取り急ぎ30km圏内の住民は引っ越すしかないということが現実問題になってきた。冷静に考えれば考えるほど電力会社と国の論理破綻が見えてくる。放射能の恐ろしさを一番よく知っている日本で、その危険な地域が増えていっているのである。貪欲に目先の利益拡大を図った野望の末の破綻とはいえ、被害者となる国民のことを考えると空恐ろしい気持ちに襲われる。