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辺野古問題はどう考えたらいいのだろうか

平成7年に、アメリカ兵に3名による12歳の少女への暴行事件が起こった。その時の沖縄県民の怒りは、テレビを通しても、その凄まじさが伝わってきた。そのことが契機となって、翌年に橋本総理によって普天間基地返還の道筋がついた。これで誰もがうまく行くものと思っていた。それから22年が過ぎた12月14日、辺野古に土砂投入が実施され、代替基地工事が大きく進みだした。

重要な点はただ一つ、22年も経過していることである。政府の取るべきは、橋本元総理のような勉強熱心な人が政権に就くまで、ゴーサインを出すべきではなかったということである。その橋本氏と対極にあるような人のもとで、ゴーサインが出されるということこそが、歴史の不可解なところである。

この辺野古問題の教訓として、沖縄は日本でありながら、占領された植民地同様の属国扱いの県なのだということを、全国民が心に刻むことが極めて大事である。

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