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ロングクルーズに向け、消火器の期限が気になった


近くの公園も、”春先の咲き比べ”を思わせるのように綺麗だ。

前回の薬剤充填から5年が過ぎていた。次回充填の期日をすっかり失念していた。前回の充填した店は、2時間近くかかる場所なので、近くの消火器販売店をネットで探した。一番最初に出てきた業者に電話すると、うちでは充填はやっていないとつれない返事。確実性を求めて消防署に尋ねてみた。「うちでは紹介できない。ネットで探してください」という回答。利権絡みは拒否なんだろうなと納得。再度、”詰め替え”も項目に入れて検索した。消火器関係は胡散臭い業者が多いので、公共的な感じの名称に拘って探し、取りあえず電話した。「夕方5時半までやっていますので、それまでにお出で下さい」とのこと。急いで消火器を抱えて行った。

まず、消火器の使用年数は10年が基本と言うことであった。この条件は当然の如く過ぎていた。「10年過ぎているのを使いたいのであれば、内圧検査が必要です。1万円以上かかります。新品だと4,900円であります。今の機種は、充填方法も昔と変わって、基本的に充填はしません」「これは船舶用なんですが、同じなんでしょうか?」担当者も船舶用はご存じなかったみたいで、急ぎ電話しに行った。「船舶用は取り扱ってないので、、、」「これはもう使えないのでしょうか?」「外見的には錆もないし、使う分には大丈夫です」「有難うございました」と礼を言い、まだ使えるのだったら使おうかと合点して引き揚げた。

船舶用の小型消火器は、使用環境の違いもあるせいで、錆びにくい塗料とかの特注で作られているようである。製造後10年という期限はあるものの、中身がおかしくなっているというものではないらしい。万万が一を考えて、業界では基本10年となっているようである。今回は、少し充填時期が過ぎているけれど、もう1本予備もあるので慣れ親しんだ?この消火器で行くことにした。

先月に受検した船舶検査では、消火器の期限とかの検査はない。船舶用消火器であれば合格になる。なので、期限などには無頓着になるという訳である。船で火災などが起こったら、それは大変なことになる。周りは海なので延焼はしないだろうが、万事休すであろう。これを機に、用心には用心をしたいと思った。 
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