「政府は28日の閣議で、60年を超えて原子力発電所を運転できるようにする法改正案を決めた」日経
シャンシャンで終わる閣議決定に重みがあるのだろうか。恐らくは空気より軽いのだろうと思う。実態はヒットラー顔負けの独裁で問答無用なのだろう。原発近隣の住民は一刻も早く離れる算段をする以外に対抗策はない。
原発は設計時、耐用年数を40年間と想定して造られたというから、あの統一教会レベルの非科学的な論理で閣議決定されたのである。唖然とするしかない。そして、今まで数限りなく原発にまつわる事故やトラブルや隠蔽が横行してきた。それほどに原発は近寄りがたい危険な化学装置なのである。どんなに知恵のある学者をかき集めても歯が立たないどころか歯牙にもかけない未熟さなのだ。
この国で原発反対を叫んだところでどうにもならない。子や孫のため静かに原発の地を離れるしか道はない。