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神奈川県で大量のデータ流出が明るみに、、、

秋の緑道散歩道
県によると、回収したHDD9個の保存データ容量は計27テラバイトと膨大。県の担当者は「本来出してはいけない内部情報が流出したことは遺憾であり、県民に不安を与えて申し訳ない。事情を知らずに購入した人は、外部に公表しないでほしい」と呼び掛けた。(神奈川新聞)
テラバイトとは、情報量を表す単位で、TBと略記する。テラは10の12乗だが、コンピューターでは2進数を使うので、テラバイトは2の40乗バイト(1024ギガバイト)。
1テラバイトで、1枚5メガバイトの高画質写真を20万枚ほど保存できる。20万枚×27=540万枚 顔写真は5メガも要らないので、神奈川県民920万人全員の顔写真と個人情報程度を楽楽保存できる情報量である。
 
全ての責任は神奈川県であるが、核心犯は『富士通リース』である。富士通リースが委託した先のブロードリンクを叩いても何も出てこない。要するに、『富士通リース』という、今やいかがわしい?会社が諸悪の根源である。(神奈川県も同罪)何故か。答えは簡単だ。これほどの重要な案件を丸投げしていたのであ。委託契約で縛っていたと反論するなら、その契約がチャランポランなのだ。富士通リースのトップ3位まで即刻首になっても取り返しのつかない事態である。世界の笑い者だ。
 
そんな日本で、マイナンバーを導入している。あの役所の人たちに、高度な個人情報を扱わせること自体、大問題である。役所の人たちがダメというのではない。向いていないだけなのだ。日本郵政でもそうだが、人を見ないでデジタル感覚でやって大失敗をしでかすのである。ダメなものはダメなのである。
大学入試の記述式が問題になっているが、ダメだというのに突き進む愚かな文科省や政府は、戦前の日本と一緒に見えてしまう。
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