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大阪万博の2億円トイレを考える

2025年の大阪万博の会場内に設置するトイレの一部が2億円かかるとの指摘に、取り立てて高額であるとは言えないと、経産相の会見。万博相曰く、2億円トイレは、便器が50個から60個設置される大規模な公衆トイレだそうだ。

単純に計算すれば、2億円÷60個≒333万円となる。嘗て、偉い人が嵐山で用を足された場合を考慮して、トイレを3百万円かけて改装したのが話題になったことがある。その時は利用されなかったというのがオチである。

今回の金額と大差ないように思えるが、便器の数がまるっきり違うので、桁が一桁ちがうのではないか?との素人考えでは回答にならない。この問題の真相は、万博のマスコットには目玉が沢山あるが、肝心の万博に目玉がないので、窮余の策としてトイレを目玉にしようと考えたのだろう。それだけの話である。目玉がないので致し方なくトイレを、、、だとしても、この会場が壊されるとしたら、一般通念上からも相当高い出費ということになる。⇒典型的な失敗のコースを辿ってはいないだろうか?
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