新型コロナウイルスの感染拡大の対策を短期的に集中的に行う「勝負の3週間」の感染状況について、 感染症の専門家は「効果は出ていないように見え、より強い対策を取る必要がある」(NHK)
「効果は出ていないように見え」るではなく悪化していたのだ。相手を傷つけないように慮るのは、逆に相手を舐め切っているようでよろしくない。そういう態度だから政府の介入を受けるのだろう。ハッキリとやっていることが真逆だと言ったらいいのだ。それが公共放送の義務ではないだろうか。
欧米は悲惨な状況に陥っている。日本は欧米の第一波辺りの状況に近づいているように見える。だとすると、来年の東京五輪へ国民が一斉に走り出したら、GoToキャンペーンどころではない。想像することさえ空恐ろしい。世界でも優秀な官僚と言われる日本なのにどうして「GoToキャンペーン」みたいな高校生の文化祭のテーマのようなことしか思い浮かばないのだろう。あの「ふるさと納税」でも然り、大の大人が本当に考えたのか未だに信じられない。
(正解は、国民みんなでGoTo”PCR検査”であった。)
ついでに言うと、年間維持費だけでも300億円といわれるマイナンバーも、まともな公務員が考えることだろうか。考えていないからこそ公務員でもマイナンバーカードを作らないのだ。政治が国家公務員をロボット以下にしてしまったのだろう。