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「五輪に政治を持ち込むな」と、ブランデージ元会長は国歌廃止を訴えた

オリンピックが国家の威信をかけた大会になっていて、参加することに意義ありというのが絵に描いた餅になっている。今回ロシアの国歌は流れない。ドーピングのせいだが、これを機に国歌を流すのを止めたらよかったのにとつくづく思う。
お国のために競うオリンピックなど不要ではないか。そうなると、あの国旗を掲げる儀式も不要となる。そして、1位2位3位の表彰台もおかしいことに気づく筈だ。おまけに、金銀銅のメダルも矛盾している。入賞のメダルとして、同色のメダルにするのが当然だ。但し、メダルの表面に1位2位3位と刻んであれば済む話だ。
そうすると、国を変えての大会もおかしいことになる。以前からあったギリシャでの開催というのが収まりがいい。五輪関係者の贈収賄事件もなくなるだろう。オリンピックが変わらない限り世の中の紛争も終わらない。オリンピックが人々の競争心やナショナリズムを煽っているという現実は否定できないからだ。
せめて、アスリートが国旗をかざしたり、体に巻き付けたり、走り回ったりということだけでも止めて欲しい。テレビの解説者も心して放送すべきは当然である。


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