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大谷選手はどうして投手兼打者として通用するのか

昨秋に水挿しから始めてこんなに大きくなったクチナシ
大リーグの投手部門でも打者部門でも、ダントツに活躍する大谷選手の秘密に迫りたいと思う。結論から言えば、体力面で引けを取らないことである。身長193㎝、体重95.3㎏と恵まれた体格で年齢は28歳と全盛期にある。その恵まれた体をベースに、高校球児のようにエース兼4番バッターを地で行っている。つまり、野球で一番いいポジションを手中に収めて、他の選手より数十パーセント以上の情報を蓄えていることである。即ち、”彼(投手)を知り己(打者)を知れば百戦殆うからず”を地で行っていることが一番の強みである。

プロ野球で投手と打者の二刀流ができるのは指名打者制度があるお陰でもある。DH制度が無ければいかに体力があってもプロ野球では二刀流は通用しないと思う。そうではあっても、天才的な野球センスが備わっていなければ活躍出来ないことは言うまでもない。付言すれば、高校野球でもDH制度を設けたらどうだろうか。
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