品川から独立した世田谷ナンバーは、「あーよいオーナー」ばかりになるといいのだが・・・
人口約九十二万人を抱える世田谷区では現在、一日最大三百六十三件のPCR検査能力がある。保坂区長はこの数字を一ケタ増やし、「社会的検査」という発想で介護や保育、医療関係者ら社会機能の維持に必要な職業従事者らを定期的に検査していく構想を語った。(東京新聞)
世田谷区長のインタビューを観た。
1.率直な意見
1.事実に基づいた対応姿勢
1.自治体の力量をしっかり把握
1.科学的見地に耳を傾ける
1.既存の概念にとらわれない
1.情報収集力と情報の整理に柔軟性がある
1.拘りがない、しがらみがない姿勢
インタビューでは、今までにない首長として際立っていた。
世田谷モデルとは?
PCR検査の拡大(・全自動計測機の導入 ・プーリング方式の導入)
社会的検査の実施
保健所の負担軽減
迅速な検査結果の通知
だという。
政府は脳天気だとは断言できる。野党議員にも愛想尽き果てている。最後に頼るのは、しっかりした首長さんしかいない。うがい薬の宣伝をやるようなノー天気もいるが、静岡県、和歌山県とかむつ市とかは、真に素直な対応ができる人達である。そういう人がこの世田谷方式に感化されるのを期待したい。財源は10兆円あるというから、変なキャンペーンで私企業の私腹を肥やす前に配分しなければと市民は案じている。