更迭された厚生労働省の大西康之元政策統括官が参考人として出席し、同省の
「毎月勤労統計」の不適切調査について「昨年12月13日に初めて知った」
と説明した(産経)
どうも、この方をスケープゴートに仕立てて、国会を軌道に乗せたのでは?と
思える展開に見える。そうなると、野党も打つ手なしなのだろう。官邸にまん
まと一杯食わされたという感じに見える。
何事も正攻法に勝るものは無い。今回の不祥事は、2004年の小泉時代の骨太
方針から出たのであるなら、その肝心要は、竹中○蔵ではないか。改正派遣労
働者法や郵政民営化などいくつも矛盾に満ちた政策があった。そういったところ
から正さなければ、今のコンニャクみたいな政権を追及したところで埒はあか
ないのでは???