二階幹事長は２９日の記者会見で、内閣不信任決議案を提出した場合の対応について「幹事長としては、直ちに解散で立ち向かうべきだと進言したい」と語った。（産経）
解散権は総理大臣にあるという変な決まり事ができていたが、二階氏の発言を見る限り、解散権は総理ではなく二階幹事長が握っているようだ。そして、解散に追い込むことができるのは、内閣不信任決議案を出す党にあるようだ。
千載一遇のチャンスである。野党は内閣不信任決議案を提出すべきである。総理大臣から解散権を奪い取るまたとないチャンスである。勝つか負けるかという次元ではない。そういう卓越した視点が野党にあるならば、たとえ勝ち目が薄くても打って出るべきだ。戦というものはそういうものだ。
